瑞穂の家で、地盤改良工事が終了しました。
瑞穂地域の地盤は深い部分まで地盤が悪いのです。柱状改良(柱上にセメントを混ぜて地盤を改良する方法)も、摩擦力を期待した工法になるので、本数価格とも通常よりあがります。RC杭では地盤まで届かないし、PC杭は大げさで高いし・・・
そこで、今回採用した方法は「ソイルバック工法」というものです。
これは、土嚢を建物下に敷きつめる方法で、地震の揺れや液状化にも強い工法です。名古屋の中堅土木会社と組んで施工をしました。
昨日の夜は、私が幹事をしている交流会で 町の工務店ネット代表の小池一三さんに講演をしてもらいました。
日本人の感覚「涼しさ」という言葉を教えてもらいました。
冷たいとは、物理的に温度を下げること、冷房とかがそうです。涼しさとは、感覚、風鈴とかがそうです。
涼しさを感じる家づくりの重要性をひしひしと感じました。
講演のあと、2次会でしこたま飲んで、小池さんをホテルにお送りし、私は一人であるすし屋さんへ。最近名古屋に泊まるときはついつい行ってしまう店です。名古屋に詳しい人は知っていると思いますが、名駅近くで24時間営業、入り口は変な音楽が流れているところです。
お店の人の平均年齢をとると多分75歳くらいかと思うすごさ、その、非力な握力で握られる寿司は口の中ですばやく崩れ、見た目も独特ですが(そんなにひどくないですよ。)なぜかうまいのです。 興味のある方は一度いってみてください。価格は高くないですから。多分人件費が安いんだろうな。
今日の朝は、小池さんに当社のモデルハウス(自宅)と最近建てさせて頂いたお客様の家を見ていただきました。
良い評価をいただき一安心です。小池さんより細部のデザインや、考え方について頂いたアドバイスは今後に生かしていきたい内容でした。
小池さんがさとこさんに「自宅をモデルハウスにしているって、大変でしょ。」とねぎらいの言葉をかけてくださいました。さすがダンディおじさんです。