来年の計画と事業方針の見直しをぼちぼちと作っています。 うん?ぼちぼちじゃいかん。19日から新しい人材が入ってきますので、それまでに何とかと思っています。
昨年初めて作った経営方針に言葉を付け加え、個人個人やることを決めて、予定を組んで・・・・・・
通常、売り上げいくら、受注何棟! とやるのでしょうが、うちはそんなレベルじゃないので、毎日、毎月やることを数値化していこうと思います。
その結果が売り上げにつながるだけで、売り上げが少なかったらやっていることが間違っていたか少なかったか、、それだけのことです。
年間の計画ですが、その大元になるのは経営理念です。その理念から経営方針が出来て、部門ごとの基本方針が出来ています。
住宅事業基本方針の一部を紹介すると
丈夫で長持ちな家造り。 時代を捉えた家造り。 健康を害さない家造り。ということが書いてあります。
ありゃりゃ、いたって当たり前。こんなこと誰でも言ってるよ。 と思われるでしょう。
そうなんです。タマゴグミは普通の家造りをこつこつと造る会社だからこれでいいのです。
けど、この言葉だけじゃ現実化できないから、ひとつのワードごとに10項目以上の具体的な事柄を決めています。
具体的ってどんなふうかというと、
時代を捉えた家造り だったら「毎月、専門誌3誌を隅から隅まで読んで、理解します」とか
長持ちな だったら、「庇を60センチ以上出します。出せない場合は・・・・・・」と書いてあるんです。
こんな内容が10項目以上、つまり、具体的なことが50項目以上あるんです。
(長持ち の具体化項目だけを数えてみたら27項目ありました。ですので合計すると100項目近いかも。)
その項目の内容を誰もが実現できるために、また実現し続けるために計画を組んでいるのです。
と書くとカッコいいのですが、なかなか思い通りに行かないのが計画というものでして・・・・・
だからこの時期に見直しをするんですね。
物事をし続ける力とは、足りないことがあるからやり続けることが出来るんだと思います。
全てがパーフェクトと思えたら、し続けなくなるんだ、だから足りなくていい、なんて自分の足りなさを正当化してみたりして。
お知らせ
18日は勉強会です。案内は11日頃に出します。