今日の昼からは、ホームオーナーさん宅でキシラデコール塗りのお手伝い。
手が届かなく危ないところは、時間を合わせてくだされば手伝うようにしています。(けど、全部って言うのはだめですが・・・)
木を表に出すと手間がかかります。このように数年おきにメンテナンスしなくてはいけません。 板金やサイディングで包んでしまえば、このようなメンテナンスはほぼしなくてよくなります。建築屋としては、クレームが少ない方法、つまり木を外部に出さない方法をとるのが普通だと思います。
けど、タマゴグミとしてはあえて木を表に出すことを選択しています。
それは家の感じがまったく違ってくるということを知っているからです。特に年月がたつほどです。
木を外に出す場合は、いざというときに取り替えやすいようにしておく、出来る限り軒の下で収める、主要構造ではない部分のみとするというルールを作っています。
雨ざらしの木はすぐに腐っちゃうんじゃないかと思われるかもしれませんね。 それが案外丈夫なものです。
モデルハウスに使用している私の家はもう7年がたとうとしています。バルコニーはすべて木、そして軒より外に出ているというルール破りをしています。
けど、まだまだ大丈夫。
雨ざらしでも、風通しがよく乾くようになっていれば大丈夫なようですね。