岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

住宅ローンの返済期間は

2012-09-02 | 日記

まずは現場の様子です。

各務原の現場です。そうそう、16日日曜日に見学会予定です。詳細は近々にホームページにアップします。

電気がつきました。今後は内部の造作仕上げと荏油塗りを行います。

 

長良の現場です。外部は殆ど仕上がっていますが、内部の仕上げはこれからがピークです。

美濃加茂では、屋根の集熱システムを設置しています。明日煙試験を行い、気密が確保できているかチェックします。

という感じで現場が進んでいます。

 

さて、本題です。

土曜日、日曜日とこれから家を建てられる方の相談を受けました。

その中で共通の話題がありました。ローンを何年で返すかということです。

 

まず、基本は固定金利を使うことを強く勧めました。現在の金利状況の場合、何らかの理由がない限り固定が基本です。(これは言い切ります)

そして、返す期間は・・・・・定年までに・・・・・返す必要なんてまったくないとお勧めしました。

つまり出来る限り長期の返済期間にするということです。

そうすることによって、月々の返済金額を出来る限り減らしておくのです。

 

理由は、 人生には波があるからです。

 

一例を話すと

お子さまが小さいうちは、あまりお金がかかりません。そんなときは、月々少しづつためて、2年に一度繰り上げ返済をする計画が出来ます。そうすることによって、支払額を減らしたり、期間を短くしたり出来ますね。

お子様が高校や大学に通うようになったら、お金は必要です。月々1万円でも余裕があるほうがいいのです。

 

正直、こんなことを言い切ってしまっていいのか? と思うこともあります。期間を短くしたほうが当然払う金利も少なくて済むからです。

ただ、今回お会いした2組のお客様とも「定年までに返すために」とおっしゃっていました。

ということは、ローンを抱えるという怖さをなんとなく知っているということです。このような方々なら、きっと計画的に返済をしていかれるだろうと思いアドバイスさせていただきました。

 

もうひとつ、 このお話はいつも私を事例としてお話しています。だって、あなたが・・なんていえない話ですから。

私は、71歳でローンが終わります。65歳を6年もオーバーしています。

けど、私がもし60歳で違う世界(俗に言う霊界ですか?)にいっちゃったとします。

そうすると11年分、なんと900万円程度のローンは払わなくてすむのです。 人生 何があるかわかりませんから。。

 

最後に

住宅ローンは最終的にはご自分で判断を。。  と 逃げておく。。