日曜日は各務原の見学会でした。
22坪で4人家族の家を、土曜日の限定公開をあわせて19組のお客様に見ていただきました。
今週中でしたら、見学できます。ご希望の方はご連絡ください。
見学会の後は、わざわざ高山よりタマゴグミの見学会を見学にこられた工務店の社長さんと弊社島田と3人で居酒屋へ。
3人で ビールのピッチャーを4杯そしてさらに焼酎を・・・飛騨出身の2人はむちゃくちゃ強いです。
さてさて、今回の見学会では土地の相談を多く受けました。幅はどの程度あればよい家が建つのか? とか、親さんの土地の一部に建てるにはとか、相場や価格の見方とか・・・
その中でひとつご紹介します。
市街化調整区域では、基本的に家が建たないただし、条件がそろえば許可が受けられることは知っている方が多いと思います。
「農業振興地域」って、知っていますか?「農振」(ノウシン)と略されて言われる地域です。
農業振興地域とは言葉通り、農業の発展のために市町村が決めた地域で、農地以外の使用が禁止されている地域です。
なんとこの地域、市街化区域でも指定されていることがあるのです。
それじゃあ、その地域は絶対に家が建たないか? というと、農業振興地域の除外をしてもらえば建てることが出来ます。
ただし、この手続きむちゃくちゃ時間がかかります。 岐阜近辺で言うと、受付は年に1回程度のところが多く、受付が終わっても半年程度検討や現地調査に時間がかかります。
で、それだけ待てば必ず除外されるかというと・・・だめな場合もあります。たとえば農業振興地域に囲まれた土地などは除外されない場合があります。
親さんの持っている土地で、市街化区域にあるんだけどなんか周りが田んぼや畑だらけで家が一軒も建っていないな。とふと思い出した方は、一度調べてみるといいですよ。
調査方法は簡単です。お近くの役場の農業委員会に行くか電話して、その土地の住所を伝えましょう。そうしたら、農業振興地域かそうでないかは10分もかからないで判ります。
美濃加茂の現場の様子です。羊毛断熱材が入りだしました。