写真は、森林文化アカデミーの内部です。北川原温さんの設計、カッコいい建物です。
何でこんなところにいってきたかというと、温熱環境についていろいろ教えてもらうためです。
先生にマンツーマンで教えて頂く贅沢な時間を過ごせました。
そして、事務所に帰ってきてからは、日本住環境の開発課長に具体的な部材の相談やトレンドを伺いました。
さてさて、ここからが勉強の成果です。 たった一行の内容ですが私にとって明確に温熱環境が理解できた内容です。
冬は風を止めて夏は風を起こす。
これなんですね。これを間違うとどんなに暖めてもどんなに冷やしてもだめだったのです。
だから、夏は冷やすという感覚よりも、涼しい風をどことなく吹かせること、冬は温度差から来る気流を和らげる工夫をすること、この設計が大切なのです。
これで、温熱環境で学んできたことがつながりました。
たまには学問に触れなくてはと思った今日です。
さて、今週末は長良で見学会です。詳しくはこちらをどうぞ。