岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

幹線道路沿いに家を建てるには

2013-09-08 | 日記

今日は日曜日。ボツボツと仕事していました。

さて、現場の様子です。

神戸で基礎工事が進んでいます。この雨でちょっと予定が遅れ気味ですが、余裕を持たせていますので、予定通り今月末ころに建前予定です。

ちなみにこの地名は神戸(ゴウド)と読みます。

岐阜の中学生の6割程度の生徒は 「おれ、昨日神戸へ行ってきたわ~~」という冗談を使います。(少なくとも私はそうでした・・・)

ちなみに、私は中学時代は羽島市に住んでいましたが、羽島には大須という地名があります。私は高校になるまで羽島の大須と名古屋の大須が一緒のものだと信じていました。 たぶん羽島市の中学生の3割程度は私と同じ勘違いをしています(たぶん)

 

長良の現場です。先日の台風のときにシートをめくったまま戻していません。そろそろ足場を解体します。

この家は20坪ちょっとの家ですが、中がいいですよ。2階の部屋の床がちょっと段差があるのです。その2つの部屋をつなぐブリッジ。狭いと感じさせない仕上がりになっています。

大垣の家では、荏油塗りが始まりました。京都の老舗 山中油店より油を買っています。

 

創業時にタマゴグミの床は絶対に国産無垢材と決めました。そのときに、折角だから塗るオイルもそのまんまの油を使いたいと決めました。

そして、山中油店に連絡して「桐油をちょうだい。」といったところ、ちょうどおやじさんが出て「京都ではみんな荏油使っておらはります。」(京都弁あってるかな?)と。 調子ものの私は「じゃあ、荏油ちょうだい。」と価格も聞かず注文しました。

請求書が来てびっくり・・・ おいおい、桐油よりもかなり高いじゃん。。

タマゴグミは、一斗缶で買っているので結構安いほうですが、それでも高級日本酒と同じ程度の価格です。

コストダウンのため、荏油を塗るのは弊社島田を中心としたタマゴグミ軍団です。

 

さてさて、本題です。

昨日ご相談にいらっしゃったお客様から、片道3車線の道路の脇に家を建てたいのだけどという相談をいただきました。

幹線道路沿いに家を建てる場合、私がいつも考えて実行することがあります。それは

「せめて家の中、お庭からは、幹線道路の近くと感じないようにしよう。」ということです。

 

最近の家の性能は上がってきたので、音はかなり防げます。しかし、窓を開けたら同じです。

だから、最低限視線には車が入ってこないように開口や壁の位置を考え、道に向いた開口は最低限に抑えます。

しかし、世間を拒絶するようなデザインにならないように工夫もします。

 

以前、大垣で造らせていただいた幹線道路沿いの家の写真をリンクしました。参考になれば幸いです。

 

タマゴグミの事例

 

けどね、このリンク、見学会のときのもの。ホームページの事例集をまったく更新していないのがバレバレ。ああ~やんなくちゃ。