岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

この一週間は

2014-07-02 | 日記

すみません。なかなか更新できずに。

忙しいというわけではないのですが、毎日出歩いていることが多いのでなかなか更新できませんでした。

 

さて、何をしていたかというと。

今日の夕方は床下点検へ。広いお庭に2本の株立ちの木。これだけあるだけでも家が引き立ちますね。

点検に伺うと、お子様に会うことが多いのですが、いつもびっくりします。1年間で、赤ちゃんの顔が子供の顔に変わっていたり、人見知りになっていたり。

1年って、成長するのに十分な時間なんだということを、改めて感じさせれます。

ちなみに延び延びになっています床下点検ですが、ぼちぼちと回っていますので気長にお待ちください。

 

柳津の現場です。

基礎の型枠工事中。

タマゴグミでは基礎の一体打ちを行っていますので、このように型枠が空中に浮いています。

コンクリートもいっぺんに打てて、効率的なのですが型枠組みが結構難しいのでなかなか施工してくれる業者がいません。

零細のタマゴグミに協力いただいている型枠屋さんには感謝しています。

 

もうひとつの柳津のリノベーション現場です。一次解体が終了しました。今日は大工さんとの打ち合わせ。

タマゴグミのリノベーションは、耐震や断熱回収は当たり前で、吹き抜けなどを作ったり間取りも完全にかえてしまいます。

解体する前からどのように補強してということは考えてあるのですが、この段階で大工さんに私の考えを伝え、さらに良い方法を探ります。

 

私の構造補強の考え方は、まず上からの加重を考え、次に横への力の伝達を考え、そして地震などのときにかかる引き抜きや曲げなどを考えます。

今回は既存の梁に新設の梁を抱かせて、構造用合板で一体化する方法を多用します。

 

なお、今回断熱材は羊毛を使用しません。タマゴグミの家への理念は、丈夫で長持ちです。今回は外壁をカバー工法で行いますので、外壁のサイディングはそのまま残します。 となると透湿抵抗が内部より高くなるので、内部の水蒸気が外部までうまく出て行かない状況になります。

そのような状態では、いくら羊毛が水蒸気の調整が出来るといっても飽和状態になりやすく壁体内結露が出る恐れがあります。

このような施工をしてしまったら、タマゴグミの理念から外れますので、今回は羊毛をはずしました。

 

しかし、羊毛の持つ室内の調湿性能はなくなるので残念なのですが・・・・・・・今回はとっておきの調湿出来る材料を考えているんですね。

それは、、、今は内緒です。

 

ウェアハウスの状況です。といってもこの状態で1週間以上ほかりっぱなし。

結構良くなってきていますよ。

この階段、いいでしょ。 階高が極端に低いので段数が少ないのです。それがまた感じがいいのです。

8月には完成させようと、動いています。

 

そして、おまけでこんな活動もしました。

岐阜の道路が良くなるようにと、夜中に募金活動をしました。

ボロボロの軽トラが目についたかなぜか呼び止められまして、なぜか、その日に限って免許証を家においていていまして・・・・

そうそう、癖って恐ろしいですね。警察の方にこの紙を渡されたとき、元気に「ありがとうございます。」なんて言ってしまいました。

アーこれで次回の更新もブルーか。  と思ったら、点数は引かれないようですね。

 

てな具合の1週間をすごしました。