岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

この時期は富士山はあまり見えないらしい

2014-07-16 | 日記

昨日から今朝まで富士山のふもとにいました。

富士山ですが、まったく見えませんでした。聞くところによると、この時期は晴れでも雲がかかって見えないことが多いです。富士山がない県としては(といっても日本の大半が富士山なし県ですよね)ちょっと残念。

 

で、何しに行ってきたかと言うと、地元で活躍している工務店さんの訪問と、制震ダンパーの工場見学です。

 

訪問した工務店さんには、こんなすばらしい家を見せていただきました。

弊社が今後標準化していきたい珪藻土、外部に自然素材を使った仕上げ、そしてコンパクトでオープンな間取り、すべてを標準仕様として家を造っていらっしゃいます。

コスト面やご提案の仕方、お客様との関係作りなどいろいろお教えいただきました。

小規模の工務店は、他県になればよほどのことがない限り商圏は重なりません。 お互いに情報を交流しながら少しでも良くなっていこうとこんな活動をしているのです。

 

制震ダンパーの工場見学です。

車の部品で有名なHKSという会社が制震ダンパーを作っています。

工場を見せて頂いたのですが、何が凄いのかわからず かろうじて印象に残ったのは 小田切ジョーそっくりのお兄さんが渋い顔で格好良くダンパーを組み立てていたことだけなんです。

しかしその後の説明および質問の場で開発者に質問をしたところ、帰ってきた答えが合理的かつ数値で説明されていて

なんていって良いんでしょう、、、、、うん、 とにかくスッキリ納得でき、その製品に秘められた思いと力に「凄い」と感じました。

 

車の部品屋さんが、ダンパーが得意だから何となく作ったというレベルでなく、いちから研究開発したという意気込みをひしひしと感じました。

あとは・・・・一棟あたり40万円ほどの金額と 断熱の問題をどうクリアするかなんですね。

 

さて、最後に

 

明日は建前です。今日の材料搬入の様子です。

「本物の富士山は見えなかったけど、これは材料の富士山だ~~~~」

なんて、くだらない事は口が裂けてもいいませんよ。私は。