最近雨が多いですね。通常なら現場で行う作業を事務所内で行っています。
外壁に使う板にウッドロングエコという木材保護材を塗布しています。というか、プールを作ってぼちゃんとつけていると言ったほうが正しいですね。
これを塗ると、木の表情が豊かになります。一日でこれくらい塗りました。
ちなみに、この木は鹿児島の屋久杉です。屋久杉と聞いたら高価に感じるのですが、このような外壁に使える材もあります。(とはいってもちょっと高いです) 今回たまたまお安く入るルートが見つかったので採用しました。
外に木を使うとすぐ腐っちゃうと思われるでしょうが、そんなことありません。雨が当たってもきちっと水が切れれば結構長持ちします。さらに、軒をきちっと出しておけば直接雨も当たらないのでさらに良いです。
軒をだすと、その分コストがかかり無駄だという考えもあるらしいですが、私は何が何でも軒を出す派です。雨を防ぎ夏の太陽光を防ぐ軒、日本の昔からの知恵を使い続けようと思っています。
ちょっと話がずれました。
下の写真は、5年ほど前に杉板(岐阜県産材)を使用して、ウッドロングエコを塗装した例です。
年数が経てば経つほど自然が外壁の味わいを深めてくれます。
あなたも、外壁に木貼りはいかがですか?