まずは現場の様子です。
大垣の現場では基礎工事が完了しました。
ベースと立ち上がりの一体打ちですが、専門で行っている会社ですのでアンカーボルトも基礎もこの通りまっすぐに仕上がっています。
岐阜・日野の現場です。
地盤改良工事が終了しました。
砕石による柱状改良工事です。日野は一般的に地盤は良いほうですが、ここは残念ながら以前が田の上、造成で埋め立てて間もないのでその間の補強のために行っています。
こんな感じで進んでいます。
さて、本題です。
先日、名古屋の工務店さんのご好意で、モデルハウスを2棟見せていただきました。木造住宅の設計では超有名な伊礼先生が設計された建物です。
いつもながらコンパクトなのに凄く居心地の良い空間をつくっていらっしゃいます。
少しでも近づけるようにと、今回はここと目的をもって部分的に観察しては、タマゴグミならこんな方法を使おうと考えながら見せていただきました。いい建物を見せてもらうのは私たち建築屋にとって非常に楽しい時間です。
私たちはこのようないい家を参考に設計や施工をするのですが、いつも「まねる」ことについて思うのは、完全にまねるか 考えてオリジナルにするか二つに一つと思っています。
設計にはその土地やお客様そして設計者の意図が必ずあります。それをそのまま移行するには、材料、収まり 全て同じじゃないとどこかでバランスが崩れてしまいます。
完全にまねをするとなると、価格も凄くアップする結果になります。多分今造っている家の倍近くになると予想します。
現状、そのコストがかけられないタマゴグミとしては、一つ一つ見ながら「一体これは何を意図したんだろう?」と予想して、タマゴグミで出来る方法は何かと探すしかありません。
勝手に想像してのことですので、本当の意図から外れているかもしれません。ただ、うちで出来る方法で造ったものには少なくともうちの意図があります。
こんな勉強を繰り返しながら、タマゴグミとしていいオリジナルが造っていけたらと思っています。
他社さんの物件ですので、宣伝活動に使う訳には行きません。ですのでちょっと小さめに。
外構もよかったです。やっぱり家は外構も大切ですね。
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