明日は大垣で建前です。そのために今日は材料を搬入しました。
写真は通し柱の金物です。
通し柱はなぜ在来工法の家には必要なのでしょうか? 通し柱がないと弱い家になってしまうから?
そんなことはありません。現にツーバイフォー住宅には通し柱という概念どころか、四角い柱自体ありません。しかし地震に弱い工法ではありません。むしろ筋交いのみの住宅より強いと私は思っています。
耐力壁を筋交のみでとっている住宅にとっては、通し柱は重要です。上下の力を伝える役割をしているからです。昔は通し柱を細かく入れていたものです。地震や風の力が家に加わると、通し柱が弓のように力を受けて家が倒れないように働いていました。
しかし、タマゴグミも採用している面材(ツーバイフォーのように壁に面材を貼る方法)は、上下の力を全体で伝えています。極論を言ってしまうと、通し柱は要らないのです。
じゃあ、タマゴグミは何のために通し柱を使っているかというと、建前のときに1階から2階まで真っ直ぐ通った柱があると、真っ直ぐ精度よく建てられるからです。
難しい話がちょっと長くなりましたね。
通し柱になぜ金物工法を使っているのかは後日書きます。
さてさて、他の現場では
日野の現場、コンクリートを打設しました。スケルトンインフィルを意識した基礎ですので、内部の立ち上がりがスッキリしています。
今日は、2箇所の敷地調査に行って来ました。
親子でしょうか。調査の時、なんか視線を感じるなと思ったら「何やっとんだこいつ。」という目をしてこちらをず~っと見ていました。
お知らせです。
22日のイベント、まだまだ間に合います。というか、ぜひおいでください。
土曜日まで参加者受付中。詳しくはホームページを タマゴグミHP
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます