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日々の徒然日記、旅行記など

犬鳴山 七宝瀧寺

2022年08月13日 | 徒然

お盆まっさかりの夏休み。
どこかのんびりできる所に行きたいなぁ、ということで日帰り温泉に行ってきました。

温泉に入って、美味しいもの食べてダラダラ…。
といえば、10年ほど前に行った大阪の「犬鳴山温泉」が良かったので再訪することに。
(←以前の記事はコチラ。
遠いところは渋滞が大変だけど、犬鳴山温泉なら家から1時間ちょっとで行けるしね。

日帰りプランは11時から部屋が利用可能なんだけど、今回は近場を少し観光したかったので、
10時頃、犬鳴山温泉に到着するように出発。

犬鳴山温泉街に入り、やってきたのは「犬鳴山 七宝瀧寺」。
真言宗犬鳴派の大本山の寺院で、弘法大師も修行したという滝で修行ができちゃうお寺です。(要予約)

メインの道からお寺に向かう道に入ると、車がすれ違うのも難しい道路がっ!
まだ早い時間だったので他の車とはすれ違わなかったんだけど、ドキドキです。(^^;
1キロほど山道を走って、「犬鳴山不動尊」と書かれたアーチ状の駐車場入口を発見。
ここから急な坂を下りると、50台ほど止められる場所に出てきました。

車を止めてさっそくお参り…、と思ったトコロで虫がスゴイっ!
車を降りた瞬間からすごい寄ってきて、ナニコレ!? Σ( ̄口 ̄;; 
蚊じゃないので刺されたりはしないんだけど、払っても払っても顔にまとわりついてきてうっとおしい!
帰ってきて調べてみたら「メマトイ」というハエの一種だそうで、目に寄ってくるんだって。
顔にまとわりつく以外は実害はないのでいいんだけど、なんせ数が多いので気持ち悪いったら…。
私はずっと扇子で顔をあおいで、追い払ってました。(笑)

虫がうっとおしので、さっさと先に進みましょう。
まずは七宝瀧寺の本堂へ。

川沿いにの道を歩いていると、木陰が涼しい~。

途中で見かけた「志津の涙水」。

小聖に恋をした志津という官女が、あきらめきれずに小聖を追って修行場の犬鳴山にやってきたが、
険しい山中で飢えと寒さで亡くなってしまったという悲しいお話。
村人たちによって埋葬された後、志津が倒れていた周辺に湧き水が出るようになり「志津の涙水」と
呼ばれるようになったんだそうで、今でもきれいな水が出ていました。

布袋尊に到着。
い、一休さん!?

中に入ると、7メートルもある「身代不動明王」が。
なにとぞ、早くコロナ騒動をおさめてくださいませ~。

って、最近こればかりお祈りしている気がする。(笑)

お隣には入試合格祈願のお地蔵さま。

四国八十八か所霊場の「お砂ふみ」もありました。
88か所のお寺の砂が納められていて、その上を歩くと八十八か所めぐりと同じご利益があります。

って、このお砂踏みも何回目だワタシ。(^^;

さらに先へ進みます。
苔むした大黒様がいいねっ。

手水舎にあった「水かけ不動尊」。

そしてその裏には「ボケよけ不動尊」。
両親のために祈っておこう。(笑)

最後に頑張って階段を上ると、本堂に到着。

本堂の中は撮影禁止。
丁寧にお参りをして奥に進んでいくと、行者ヶ滝への道に続いています。

さっきよりかなり川が近くなり、小さな滝が見えてきました。

清瀧堂に到着。
「マムシに注意!」だってー!? Σ( ̄口 ̄;; 

環境維持のため、コチラで1人100円を納めるようになっていました。

清瀧堂通り抜けると、「行者の瀧」がドーン!
最近は天気よくて雨が降ってないから、水量がちょっと少ない感じ?

瀧にぶらさがってる鎖は、滝修行の時につかむ用でしょうか。
冬はイヤだけど、夏なら涼しそうだしちょっと修行してみたいっ。(←それは単なる水遊びだ。笑)

瀧近くにあった「行者くぐり岩」。
行者尊の台座岩穴をくぐることにより、もろもろのけがれ不浄がなくなり所願成就の法益を受けることができるとコト。
穢れ&不浄だらけの私は、とりあえずくぐっておこうか。(笑)

これにてお寺の見学は終了。
ちょうどいい時間なので、お宿に向かいましょう。


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