東京では雪が降っていたみたいです、どおりで
昨日は外に出ていると鼻先が冷たくなったものです。
関西ではあまり雪と縁がありませんが、
遠方にお出かけされる方はどうかお気を付けくださいませ。
イシガキダイ(石垣鯛)はイシダイ(石鯛)と同じ
イシダイ科イシダイ属の一種で、幼魚の体側には
石垣のような模様があることから名付けられたようです。
成魚になると石垣というよりはヒョウ柄になり、更に老成魚になってくると
斑点が薄れ、口の周りの色が石鯛が黒くなるのに対し
イシガキダイは白くなってくる事からクチジロ(口白)とも呼ばれます。
イシガキダイは通年漁獲されていますが、磯釣りのシーズで言えば
春ののっこみと呼ばれる時期から秋にかけてとされます。
食べて美味しい旬の時期は諸説あり、夏が旬とする書籍が多いですが
産卵期は春から初夏にかけてということを考えると、産卵して間がない夏より
秋冬の方が身に旨みがのっていると考えられます。
実際、秋から冬にかけてのイシガキダイにはたっぷり脂がのっていて
小さなものでも刺身で美味しいです。
ただし、冬は流通量が非常に少ない時期でもあります。
石垣に似た模様がキレイです。
磯釣りをされる方々には人気のお魚で
上品な白身と独特の磯の香り、歯触りが良いお魚です。
磯の香りが苦手な方でも料理長特製のお醤油とワサビで
お召し上がり易くなります!
この機会に脂がのってる石垣鯛をお召し上がりになりませんか?
皆さまのご来店、心よりお待ちしております。