しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

明治村の玄関飾り

2024-12-26 13:55:00 | 明治村


「長崎居留地25番館」の玄関。

居留地にあった建物だが、ここは靴を脱いで上がる。

明治村でも高台の上に配置されており、その気になりやすい自分は、まるで蝶々夫人が長崎湾を見下ろしているような気分になる。(←便利)




その隣の「神戸山手西洋人住宅」

長崎から少し下りると、すぐ神戸になる。

少し分かりづらいが、部屋の中にクリスマスツリーが飾られているのがわかる。



玄関のドアにもリースが飾られていた。
ここは靴を脱がずに中に入れるようだった。




こちらは西郷従道邸。
明治村の中でも、個人的に結構好きな建物。

食堂のお皿やカトラリー、壁紙、置物などじっくり見たくなる。

2階のバルコニーからの景色も好き。
聖ヨハネ教会堂が遠くに見える。




ここからは、正月飾りを紹介しよう。

こちらは三重県の「宇治山田郵便局」
お伊勢さんが近いからか、お飾りも何気に立派だ。




幸田露伴住宅「蝸牛庵」の玄関飾り。

引越しばかりしていたので、自分のことを「まるでカタツムリのようだ」と言って、「蝸牛庵」の名をつけたそうだ。




この建物は甲州屋酒店という商家が持っていた隅田川沿いの借家を間借りしていたものだそうで、釘隠しが水鳥の形、というしゃれたもの。

武家やお寺の釘隠しは家紋であったり、寺に所縁のある立派なものをよく見ていたが、こんな釘隠しは初めて見た。

隅田川を悠々と飛ぶ水鳥の姿。
江戸の商人の心意気を感じる。




これは明治時代の交番。
「京都七条巡査派出所」にも正月飾りが掲げられている。

ここには昔から巡査に扮したおじさんがいて、記念撮影に応じたりしている。



こちらは「森鴎外・夏目漱石住宅」

森鴎外が1年半住んだ13年後、夏目漱石が3年ほど住んでいた。

誰でも知っている「吾輩は猫である」はこの家で書かれて、小説の中にはこの家の中の描写がたくさん出てくる、と説明してあった。

言われてみると、、、という程度だが、そんな気がしてくる。





最後は芝居小屋「呉服(くれは)座」の立派な松飾りだ。

駐車場へ向かう帰り際にある。

お正月はこの辺りで何か賑やかなことをやるのだと思う。

明治村には専門の庭師集団がいて、一年中どこかの手入れをしている。

貴重な建物を保存するだけではなく、周りの景色も含めて人を楽しませている。

そんなところにも、テーマパークではなく「博物館」と名乗る明治村の気概を感じる。


と、ここまで昼過ぎに書いて、夕方帯状疱疹の予防接種2回目に行くんだ。

筋肉注射だし、副反応があるかもしれないから、明日までお利口にしていよう。

きっと痛いよ。やだな。
がんばろ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明治村のクリスマス

2024-12-25 23:08:00 | 明治村


とても久しぶりに、住民登録している(年パスのことね)「博物館・明治村」に朝から行けた。

住民様は平日駐車場が無料で、駐車場の入り口の係の人によっては「住民様、お帰りなさいませ」なんて言ってもらえる😊

駐車場は北口にあるから、まずは帝国ホテルに行くことになる。

クリスマス飾りも多分今日まで。
何とか間に合った。


建物だけでなくホテル内の内装や家具まで、建築家フランク・ライトがデザインしているので、彼らしいシンプルで美しいこの椅子もあちこちに置いてある。



芸術は細部に宿る。

違う素材を組み合わせる面白さ。
こんなところもじっくり見ちゃう。



次はやっぱり、聖ザビエル天主堂。

こんなところに来ると歌いたくなっちゃうけど、誰か来るといけないので、我慢、我慢😄



今日は時間があったので、珍しく京都市電にも乗っちゃう。



切符は硬券だよ。




吊り革は、文字通り革製。
持つところは竹でできている。



外から見てもオシャレだね。

(多分続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HOHOHO (追記あり)

2024-12-24 17:38:00 | 季節のこと








flight radarとやらを使って、昼間見てみたらサンタさんは地図の辺りを航行中のようだった。

普段は飛行機の機種や、どこから来てどこへ飛ぶのかなど示してくれるけど、サンタさんの機種は「そり」で、その名前は「HOHOHO」というシャレた仕掛け。

このペースで世界中の良い子のところへクリスマスまでにちゃんと届くのか心配になっちゃう。






大人夫婦には、クリスマス・イブもご馳走もケーキも何もなく過ぎていくけれど、先日届いた美しいクリスマスカードを見ると、ちょっと心は華やぐ。

みなさま、Happy Holiday!
どうぞ心温まるイブをお過ごしください🎄


追記

夜になって見てみたら、なんとこんな所まで来ておった!

いつのまにか日本は通り過ぎてた。。。



この時間、日本の良い子の枕元には、既に贈り物が届いているのだろう。

サンタ氏のそりのスピード、恐るべし。
お疲れ様です🍷


HOHOHO‼️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さかさまから読む派

2024-12-23 17:46:00 | 健康



昨日の夜中の11頃、娘から

「お母さん明日仕事?」
「しーちゃんが熱出してるから、明日病院に連れて行く時、下の子を見ててもらえないかな」

とメッセージが来た。


そうそう。
私も三人の子育て時代は、子どもが一人体調を壊すと、健康な二人も連れて病院に行ったものだった。

だって小さい子だけ置いていけないし。

当時、私は車の免許を持ってなかったので、なんと往復タクシーで行っていた。

車で10分もかからない小児科まで。
今では考えられないよね。

実家は地下鉄の駅まで5分くらいだったし、街の人は今でも車を使わず、よく自転車で移動したりしてるよね。

なので、郊外に住んで子育てをしている最中に私は免許を取ることを決めて、自動車学校に行ったのだった。




しーちゃんを待つ間、下の子とお留守番。

この子は愛想も良くて、とってもおりこうちゃんなのよ。

そしてなぜか、絵本は「反対から読む派」なのかな?

あんまり可愛くて、写真を撮っちゃった。

なんか歌いながら読んでるから、動画も撮っちゃった♪




他の本もやっぱり、反対から見てた😄

娘に聞いたらいつもではないようだから、たまたまだったのかな?

二歳児って本当に可愛い。

しーちゃんは昨日は39度を越えていたんだけど、今日は食欲も少し出て、検査はコロナ、インフルともに陰性だったって。
よかった。

でも今週は寒いから、気をつけないとね。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の妙薬

2024-12-22 15:36:00 | 音楽




日曜日の午後。今日はオペラへ。
キャストを変えてやる2回公演の昼の部を見に行った。

ドニゼッティの「愛の妙薬」を新解釈で。

なぜかモスラの映画に出てくる双子(黄色いミニワンピにピンクのウィッグ)(もちろん双子ではなく、私と同世代の芸達者な二人)まで出てきて、大受け😊

ステージ上も客席もスタッフも知人がたくさんいたので、久しぶりに挨拶できて、それも楽しかった。

ハンガリーに同行されたカメラマンさんも撮影スタッフとして仕事されていて、会場で懐かしい話だけでなく、今回の撮影の話なども聞けた。

音楽関係者とは違う視点をお持ちなので、それも面白かったし、そういうのも勉強になったりする。

出演者の熱演、ミニオーケストラとオペラを先導するマエストロ、真ん中で見守る我がお師匠様。

オペラって楽しいな、もっと見たいなと思うひとときだった。
客席は満員だった。

出るのは大変だけどね‼️
私は見る方でもいいな、なんて思ったりもする😊








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする