ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

雨にも負けないツバメ

2011年06月13日 14時22分02秒 | 裏話



雨の中、電線にツバメがたくさんとまっていました 

体を濡らさないためなのでしょうけれど、
羽毛を膨らませているので、デブなツバメに見えました 

NHKで放送したドキュメントによると
理由は明確ではないが、チェルノブイリでは
生物で最も異常が出るのは鳥類で、
特に顕著なのが、渡りのツバメだということでした 

100枚ぐらいアップの画像を撮りましたが、
ドキュメント内でやっていたような尾が
シンメトリーではないような異常があることはありませんでした 

ゴルフコースでは、大きな軒下がある関係で、
毎年、ツバメがやってくるところがたくさんあります。
客の動線上だと糞で被害が出ることがあるので
巣があるのはクラブハウスの裏だったり、
カートなどの倉庫の軒下だったりします 

昔、あるコースで、泣きそうな研修生から
「僕には出来ませんよ」と相談をされたことがあります。
キャディーマスター室の上にあるツバメの巣を
糞の被害が出る前に排除しろ、と支配人に命令された、
というような話でした 

そういう心優しい人間に、プロゴルファーは難しいものです 
元々向いていないと思っていたこともあり、
この機会に研修生をやめたらどうだ、とアドバイスしました。
同調しなかった私を信じられないという目で睨んだ顔を
今でも忘れられません。

時は流れて、その研修生はプロはとっくに諦め、
某コースで実質的な現責任者である副支配人になっています 
仕事で絡んだことがあったのですが、
「あなたの冷たい裏の顔を僕は知っているので、
全く信頼できません」
と私の真意を全く理解しないまま、ギクシャクとしました……

純情といえば純情。盲目というか節穴。
人というのは難しいものなのだと、しみじみ思ったのです。
私は言い訳も弁解もせずに、黙々と仕事に徹しました 


雨中の震えるツバメを見ながら、そんなことを思いだしました。

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芝生へ感謝する

2011年06月13日 09時25分47秒 | 裏話



日曜日の練習場です。
芝生がハッとするほどきれいでした 

梅雨を越えるとフェアウェイが本当に美しくなります。
梅雨の真っ只中ですけれど、
芝生の青さが梅雨が過ぎていくことを教えてくれます 



よく見てみれば、このくらいは伸びています 
コースならラフです。

実際に、この長さでも芝生の管理は大変です。
ゴルフ場のフェアウェイは、芸術の域だといえます。
短くカットしても美しい緑に見えるのは
一言でいえば密度が高いということです 

競馬場でも、サッカー場でも、公園でも
遠目に見る分ではわかりづらいですが、
ゴルフコースのラフぐらいの長さに刈ってあるだけです 

フェアウェイのような状態を体感できるのは、
もしかするとゴルファーだけの特権なのかもしれません。
そんなことを考えながら、芝生に感謝する心を確認しました 

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