昨日はMMT9のアマ予選で
小樽CC旧コースにいました。
日帰りの北海道は
けっこうキツイことがわかって
自らの老いを実感しています。
さて、旧コースは9ホールです。
僕はプレーしたことがありません。
土手を越えれば海です。
海沿いのコースの多くは、
防風林があって、コースがあります。
小樽も新コースは
そういう位置関係になります。
「数百メートルの防風林が
あるとないとでは、
風の通りが全く違います」
そう聞いていましたが、
昨日は、凄い強風でした。
「もっと風が強い時期も
ありますけど、
この時期ではかなり強いです」
とコースの方から聞きました。
冒頭の画像はスタートホール。
風が強いから
木が高くならないと聞きました。
外周には林がありますが、
コース内の木は
確かに斜めに切られたように
低いのが特徴的でした。
グリーンを見て右サイドに目が行く人。
左サイドに目が行く人。
同じグリーンなのに
印象が変わります。
これだけを見ても
面白そうです。
来月に再来して、
プレーしようと想っています。
色々と教えてもらいました。
この地で3ホールから始まった
小樽CCは90周年です。
この旧コースも、
戦前までは、敷地が少し大きく、
レイアウトもかなり違うコースで、
現在の旧コースは
戦後に、以前のコースを
リスペクトしながら
作り直したものなのだそうです。
3ホールから始まって。
9ホールになって、
やはり18ホールのコースが
欲しいとなって、
隣接地に作られたのが
新コースなのだそうです。
更に、ラフもフェアウェイも
『野芝』なのです。
野芝の国内北限として
認定されているそうです。
この話を聞いたときに、
ゴルフの神様の
見事なシナリオを感じました。
実は少し前から
フェアウェイが野芝のコースに
行ってみようと
準備をしていたのです。
その昔、
通っていたホームコースが、
オール野芝で、
アイアンショットを磨くのに
非常に効果的でした。
今の自分なら
昔と違う考え方で、
野芝のフェアウェイを
楽しめるのではないか?
と考えていたのです。
(深い話なので割愛しますが)
強風の中、ボールは
遊ばれるように
流されたり、押されたり、
止められたり、転がったり……
選手たちは大変そうでした。
旧コースは北の聖地です。
ゴルファーの知的な部分を
刺激するコースは、
それだけで十分に価値があります。
良い経験をしました。
全てに感謝です。
ゴルフプラネット 第65巻 ~頭を空っぽにしてゴルフを楽しもう~ | |
篠原嗣典 | |
マイナビ出版 |
ゴルフ千物語⑨ Powdery Snow | |
篠原 嗣典 | |
マイナビ出版 |
ゴルフプラネット 2001年度版 【全4巻セット】 | |
篠原 嗣典 | |
マイナビ出版 |
まつよい | |
篠原嗣典 第3回マイナビ電子書籍コンテスト入選作 | |
マイナビ |