政府専用機で林芳正外相がウクライナからの避難民を20人連れて帰るという。林外相が日本から飛び立つとき、30人を連れて帰ると言っていたのに、日本はウクライナから遠くて人気がない国なんだと思った。ところが、どうも事実は異なるようだ。テレビによると、500人にのぼるウクライナ人が日本行きを希望しているのに、ポーランドの日本大使館が断っているようだ。
日本政府ができることは、ロシアへの経済封鎖、ウクライナからの避難民を引き受けている国を経済的に支援すること、そして、避難民を直接日本国内に引き受けることぐらいである。それなのに、どうして日本政府は避難民を連れて日本に帰らないのだろうか。
ポーランドは約200万人の避難民を引き受けている。日本は500人の避難民を引き受けることなど、それに比べれば何でもないことだ。
いずれ、ウクライナに平和が訪れ、日本はウクライナの復興に協力するときがくる。そのとき、ウクライナから日本に来た避難民が、日本語も話せ、ウクライナと日本との間にたって、日本のウクライナ復興活動を助けてくれるだろう。そのときのために、日本企業はウクライナからの避難民を積極的に引き受け、住む場所と仕事をあげるとよいと思う。
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