にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

「シャル・ウィ・アレンジ?」名作ミュージカルを素敵なアレンジで~題名の無い音楽会

2006-06-06 18:33:18 | 音楽 美術
4人の作曲家の皆さんが、名作ミュージカルを素敵にアレンジしてくださいました!

題して「シャル・ウィ・アレンジ?」

トップバッターは、
  クラッシックのことなら何でもお任せ!
進出奇没、変幻自在、の音楽家

  青島広志さん(作曲家)
    1955年生まれ
    東京芸術大学大学院を首席で卒業。
    東京芸術大学講師。

青島さんが、クラシック風アレンジにあわせて登場。
ルードヴィッヒ伯爵の扮装で登場します。

「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」の中にさまざまなヨーロッパの地域の舞曲を入れました。

 1.メヌエット♪
 2.ボレロ♪
 3.ワルツ♪
    終盤に(ウインナワルツ)が入ります。
 4.ボロネーズ♪
 5.タランテラ♪
 6.「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」♪
      首席トロンボーン奏者 倉田 寛さんによる熱唱が最後に入ります。
 7.「ペールギュント第1組曲」より「朝」♪

「マイ・フェア・レディ」の曲が流れる中、突然、メヌエットになったり、ボレロに替わったり、ワルツになったりで、あれあれという感じ!
トゥーランドットが、突然でてきたのにはびっくり!
最後は、ペールギュントになったりもしましたが、変幻自在の「マイ・フェア・レディ」って事で締めくくられました。 
コメント (6)
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「ミー&マイガール」~題名の無い音楽会

2006-06-06 16:20:55 | 舞台 イベント
先日、TVの「題名の無い音楽会」で井上芳雄(ビル)と笹本玲奈(サリー)が『ミー&マイガール』から、「ミー&マイガール」の、ダンスと歌を披露してくれていた。

☆ミー&マイガール  作詞:L.A.ローズ.D.ファーバー
             作曲:N.ゲイ
             日本語訳詞:高橋亜子
    
<ミー&マイガール>
 1937年に ロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した人気ミュージカル。1986年トニー賞受賞。


下町で育った伯爵家の跡取り息子ビルを一人前の紳士に育て上げるコメディー。

ビルと恋人のサリーが幸せ一杯で歌うこの曲は、2人の息の合ったダンスも見所。
現在、帝国劇場で上演中。


私は、「ミー&マイガール」は、19年前に宝塚歌劇で見たっきりだ。
ビルに、剣幸さん。
サリーに、こだま愛さん。

月組公演で、大地真央さん、黒木瞳さんコンビの退団の後だったと思う。
大地さんはその後、ミュージカルの舞台や、NHKの大河ドラマ、黒木さんはテレビのドラマ中心に活躍しているのは有名だが、元からのヅカファンにとっては、
剣さんの暖かいお人柄、こだまさんの、愛くるしいべビィフェイスと、切れ味のいいダンスのコンビは、待っていましたとばかり嬉しかった。

とくに、こだま愛さん。

下級生から注目されていたにもかかわらず、彼女よりもっと下級生の、黒木瞳さんの、大抜擢により、脇に追いやられた感があって、気の毒でたまらなかった。
サリーの役は、まさに水を得た魚のようで、生き生きと愛くるしく,お得意のダンスも、ふんだんに披露してくれて、彼女の魅力満載のミュージカルであった。

嬉しいことに、私の娘がアマチュア・トップ・コンサートで、大劇場出演させていただいたとき、ちょうど「ミー&マイガール」の再々演をやっていたので、そのまま
の舞台を使わせていただいた。
あの舞台の、バックそのままで、演技、演奏できたことは、娘にとって、最高の幸運であったし、私にとっては夢のようなことであった。


          
コメント (9)
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「早く家へ帰りたい」~by ポール・サイモン

2006-06-06 10:47:07 | 音楽 美術
ぼくは停車場に座っている
目的地まで切符も買った
一晩限りの演奏旅行のために
スーツ・ケースとギターを持って
どこに行っても 結構なお膳立て
詩人と1人だけのバンドにふさわしく
早く家へ帰りたい
ああ早く帰れたらいいけどなあ
僕の思いが隠れている我が家
ぼくの音楽が奏でられている我が家
ぼくの帰りを待つ愛が住んでいる我が家
静かに僕を


煙と雑誌で明け暮れる
毎日が果てしない流れのようだ
どの町も ぼくには同じに見える
映画館も工場も
そして目に映る 見知らぬ人の顔にさえ
僕の願いは募るばかり
早く家へ帰りたい
ああ 早くかえれたらいいけどなあ
僕の思いが隠れている我が家
僕の音楽が奏でられてる我が家
ぼくの帰りを待つ愛が住んでいる我が家
静かに僕を


今夜も自作の曲を歌うだろう
ゲームのつもりで その気になって
でも言葉は全部 僕のところへ戻ってくる
さまざまの明暗を残しながら
調和のなかのむなしさみたいに
誰か ぼくを慰めてくれる人がほしい
早く家に帰りたい
ああ 早く帰れたらいいけどなあ
僕の思いが隠れている我が家
僕の音楽が奏でられている我が家
ぼくの帰りを待つ愛が住んでいる我が家
静かにぼくを
コメント (10)
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オペラ「蝶々婦人」の佐渡裕芸術監督

2006-06-06 10:22:11 | 舞台 イベント
佐渡裕
 兵庫県立芸術文化センター
 芸術監督・指揮者
 
 京都市立芸術大学卒業後、故レナード・バーンスタイン、小澤征璽らに指示する。
 1989年、ブザンソン指揮者コンクールで優勝し、国際的な注目を集める。
現在、パリ・ラムール管弦楽団首席指揮者、フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団第一客演指揮者を努めるほか、02年4月から兵庫県立芸術文化センター芸術監督に就任。

演奏は兵庫芸術文化センター管弦楽団
 オペラ「蝶々婦人」の数々の名旋律と豊かな管弦楽を演奏するのは、劇場オープンとともに活動を始めた兵庫芸術文化センター管弦楽団。
「劇場のオーケストラとして、地元の期待を常に感じている。一人ひとりが持っているものに火をつけて、いい舞台を届けたい」と語る佐渡芸術監督。公演当日は、どんな演奏を聴かせてくれるか。若き精鋭たちに期待が高まる。

北イタリア・トリノ出身の、
 ダリオ・ポニッスイさん(俳優、オペラ演出家、振付家、歌手、脚本家、執筆家、インタビュアー、司会者として活躍するマルチ・アーティスト。NYで演劇、声楽、舞踊を学び、87年末来日。94年~05年NHKのイタリア語講座に出演。名古屋芸術大学(オペラ学科)客員教授。日伊文化の架け橋めざし、自称『イタリア文化大使』として活躍中。日本ベルディ協会理事)
 は、「オペラを初めて観るなら、いいプロダクションで、わかりやすいストーリーがおすすめ。その点、「蝶々夫人」は日本が舞台ですし、ここまで観客の事を考えて作られたオペラが面白くないはずはない。難しく考えず、心から楽しんで観てほしいですね。
そのときは、自分もオペラスターになったつもりでドレスアップして行くと、気分も盛り上がっていいと思いますよ。こう話している私自身、絶対観に行きたくなりました。」
と、佐渡監督との対談で語られました。

チケットは、あとわずかとなりましたが、日によってはまだ入手できるようです。
コメント (3)
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