にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

「シャル・ウィ・アレンジ?」~鑑賞を終えて~後記

2006-06-08 22:56:39 | 音楽 美術
それぞれ、工夫を凝らした、ミュージカルのアレンジとても楽しめました。どれも甲乙付けがたい仕上がりとなっていましたね。
 各、先生方、素敵なアレンジに仕上げていただいて、ありがとうございました。



私は、「マイ・フェア・レディ」と「サウンド・オブ・ミュージック」を映画で観ましたが、「南太平洋」も、「王様と私」も、TVで、メドレーを聴いたことはあります。

映画の「マイ・フェア・レディ」の、歌声は、ほとんどが、イライザを演じたオードリー・ヘプバーンではなく、マーニー・ニクソンというオペラ・ミュージカル畑の歌手が吹き替えています。一部では、オードリー自身が歌っています。

マーニー・ニクソンは、映画「王様と私」では、デボラ・カーのアンナの歌を、受け持っています。

今回紹介されなかったミュージカル映画ですが、有名な「ウェスト・サイド・ストーリー」の主役マリアの歌声も、ニクソンがうけ持っています。

彼女自身は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」には、尼僧の一人として画面にも出演していました。マーニー・ニクソンは、当時の名作ミュージカルの、歌のヒロインだったわけです。



映画「サウンド・オブ・ミュージック」では、母性的で、おおらかな彼女自身の歌声で、世界中を魅了した、ジュリー・アンドリュースですが、「メリー・ポピンズ」でデビューする前は、アメリカ映画ファンの間では全く知られていませんでした。
映画化される前の、ブロードウェイミュージカルの舞台では、「マイ・フェア・レディ」のイライザは、ジュリー・アンドリュースの当たり役でした。
そのことを考えると、映画のイライザも、アンドリュースでいくべきではなかったかと思いますが。
でも、あの華麗な衣装の着こなしは、やはりオードリーならではでしょうか。

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「シャル・ウィ・アレンジ?」(4)

2006-06-08 22:06:55 | 音楽 美術
最後に登場は、
音楽の楽しさを知り尽くした
  羽田 健太郎さん(ピアニスト.作・編曲家)
     1949年(S24年)生まれ
     桐朋学園大学卒業。
     クラッシックから、ジャズまで何でもこなす。
     マルチ・アーチスト

 羽田さんが挑むのは、
   ドレミの歌
   エーデルワイスで、皆様おなじみの名曲がいっぱいの、
   「サウンド・オブ・ミュージック」

 羽田さんの衣装は、ご本人がおっしゃるには、
 「万華鏡のような、千変万化、百花繚乱!

演奏については、
「前のお三人方とちょっと、オーケストラ編成で違いますのは、リズムセクション、ドラムとベースがはいっています。
それから5人のサックスプレイヤーの力添えも頂いています。」
とのことです。
 題して、
 
 音楽万華鏡~シンフォニックジャズ~「サウンド・オブ・ミュージック」
     
       作曲:R.ロジャーズ
       指揮・ピアノ・編曲:羽田健太郎

サウンド・オブ・ミュージック
       サックス演奏で、ジャズっぽくしあがっています。

もうすぐ17歳
       トランペット中心からスタート→ヴァイオリンがはいる→トロンボーンの演奏→全体で盛り上がるという、できあがりです。

私のお気に入り
       思いっきり、ジャズっぽくしあがっています。

エーデルワイス
       ヴァイオリン中心で演奏されています。

ドレミの歌
       チェロが中心→ホルンが入る→サックスがはいる→ピアノ演奏

すべての山に登れ
       ホルン演奏から入る。
       おごそかな雰囲気で盛り上がります。

最後は、ドレミで盛り上がって終わります。 

各パート毎の演奏で、楽器の特色がでています。 
いろんな楽器の音色が充分楽しめます。
ジャズっぽく仕上がっている、素敵な「サウンド・オブ・ミュージック」でした。

     
コメント (4)
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「シャル・ウィ・アレンジ?」(3)

2006-06-08 18:18:46 | 音楽 美術
三番手に登場は、
 CM音楽から、現代音楽まで、誰にもまねできない独自の音楽世界をくりひろげる
   中川 俊朗さん (作・編曲家)
     1958年生まれ
     桐朋学園大学音楽学部
     作曲科同研究科終了。
     10歳で現代音楽の作品を作曲。

   中国風いでたちで登場した中川さんが、
   「中国の音階(タタタタタンタンタンタントン・・でおなじみの)が、マリンバに出てくるはっきりしているところと、空気のような微妙なところとをまぜて、中国の音階を表現したところがポイント。」
と、語る

   中国風現代音楽版
   「王様と私」より「シャル・ウィ・ダンス」
     作詞:O.ハマーステイン2世
     作曲:R.ロジャース   
     中国語・日本語訳詞 amin
     ピアノ編曲:中川俊郎
     指揮:曽我 大介
     ヴォーカル en-Ray

踊りましょう?
音楽の雲に乗って
飛んでいきましょう
踊りましょう?
“お休み”の言葉は、もしかしたら“さよなら”を意味する。
でも、もしかして
最後の星が消える前
私たちはまだお互い腕をとって、優しく寄り添い
新しいロマンティック・ストーリーが始まる
二人はすべてを理解しあい、
素敵な出来事がきっと起こるでしょう
踊りましょう?踊りましょう?
踊りましょう!


踊りましょう?
音楽の雲に乗って 飛んでいきましょう
踊りましょう?
“お休み”の言葉は もしかしたら“さよなら”を意味する
でも、もしかして
最後の星が消える前  
私たちはまだ“お互い腕にとって 優しく寄り添い
新しいロマンティック・ストーリーが始まる
二人は すべてを理解しあい
素敵な出来事がきっと起こるでしょう
踊りましょう? 踊りましょう?
踊りましょう!(繰り返し)


中国風なのはわかるが、どこが現代的なのかチョットわかりづらかった。
ヴォーカルの女性の声は魅力的だった。
コメント (2)
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