2008-1126-yts681
荒ぶりてどこかなよたる山すがた
くもすそまとひ白く浮びぬ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○北海道から日本海側にかけて、雪便りしきり。富士山を遠望すると、前夜の雨が温まって裳裾の雲になり、姿を見せた山はすっかり雪化粧。β・・・実朝歌に「ときにより」。
¶¶なよぶ=見出し・用例に漢字表記なし。同系語に多く「弱(なよ)」。また、「なよぶ」「なよびか」があって、「なよたり」はない。(旺文版『古語辞典』参照)
¶¶くもすそ=「雲裾」であるが、「裳裾」「纏ひ」と掛ける。
□短写681 あらぶりて どこかなよたる やますがた
くもすそまとひ しろくうかびぬ
【写真】きのうは、夜の雨が上がって、標高380mまで車を走らせての撮影。撮影・色調とも自動設定。
荒ぶりてどこかなよたる山すがた
くもすそまとひ白く浮びぬ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○北海道から日本海側にかけて、雪便りしきり。富士山を遠望すると、前夜の雨が温まって裳裾の雲になり、姿を見せた山はすっかり雪化粧。β・・・実朝歌に「ときにより」。
¶¶なよぶ=見出し・用例に漢字表記なし。同系語に多く「弱(なよ)」。また、「なよぶ」「なよびか」があって、「なよたり」はない。(旺文版『古語辞典』参照)
¶¶くもすそ=「雲裾」であるが、「裳裾」「纏ひ」と掛ける。
□短写681 あらぶりて どこかなよたる やますがた
くもすそまとひ しろくうかびぬ
【写真】きのうは、夜の雨が上がって、標高380mまで車を走らせての撮影。撮影・色調とも自動設定。