2009-1107-yhs587
金色の
ちひさき鳥に
冬立ちぬ 悠山人
金色の
ちひさき鳥に
冬立ちぬ 悠山人
○俳句写真、詠む。
○きょうは立冬。「金色のちひさき鳥」は晶子詠う銀杏。
cf. 「金色のちひさき鳥のかたちして
銀杏ちるなり夕日の岡に 与謝野晶子」(『恋衣』1905=明38=年版による)
□俳写587 こんじきの ちひさきとりに ふゆたちぬ
【写真】先日、市民芸術祭の駐車場で。
【memo-演出】アメリカ南部かメキシコか、小さな町の駅前で、みんな列車が出発するのを待っている。連れの男が、簡単なテクニックで演出してやろうか、という。何をするのかなと思っていたら、列車の窓枠へ少年を使って幅広リボンを巻き付け始めた。星条旗の連続模様が、みるみる横に長くなっていく。駅前広場には、大きく広がった樹に、それこそ大輪の色鮮やかな花が咲き乱れている。夏らしい薄着の私は、雰囲気のせいもあって、また暑くなってきた。隣に立って見ていた肉づきのいい女性も、暑いわね、などと言いながら、奥へ引っ込んだ。・・・何だ、夢だったのか。日付が変わったから、ブログでもアップしようかな。