悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

俳句写真589 かんばせを

2009-11-11 00:50:00 | 俳句写真
2009-1111-yhs589
かんばせを
薄くうつして
紅小菊   悠山人

○俳句写真、詠む。
○菊が鏡になって赤くなったのか。

□俳写589 かんばせを うすくうつして べにこぎく
【写真】自宅で、先日。


image830 素謡「花筐」

2009-11-11 00:45:00 | images

2009-1111-yim830
title:Noh<Hanagatami>
yyyy/mm:2009/11
memo:演能を鑑賞するつもりだったが、遅参したら・・・。観世素謡「花筐」であった。このあと宝生素謡「楊貴妃」を見てから、所用で退出する。
【memo-花筐】『広辞苑』には、見出し語「はながたみ」に「花筐」「花形見」の漢字が当てられる。正字は「筐」だが、匚(ほう、方構え)の旁「王」を「玉」に代えた
異字体「筺」も広く通用する。筐(きょう)と筥(きょ)の違いは、前者が「角箱」、後者が「丸箱」である。世阿弥のテクストを読むと、継体帝が即位する前に侍女照日へ形見として花篭を与えた、ということになっているから、能の世界では、花筐を「はながたみ」と読む慣らわしになっている。ついでながら今は、TVでも字幕が出るから、とくに素人には有難い。先日も宝生能の「鷺」を見ていたら、「浮かむ」が出て来て、また一つ教わった。