悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真920 わらはべの

2010-04-15 03:00:00 | 短歌写真
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わらはべの消えたるのちの学舎に
さくら花のみあはれにほへる
   悠山人

○短歌写真、詠む。
○少子化に歯止めが掛からない。百年を超える小学校の廃校化も進む。今や何かの行事のときに、駐車場となるだけの校庭に、桜花だけが美しく生きている。一世紀を超えて歴史を刻んだ、わが心の番町擬きも、閉校間近。
□短写920 わらはべの きえたるのちの まなびやに
        さくらばなのみ あはれにほへる
【写真】信玄祭りの駐車場で。

俳句写真671 野試合の

2010-04-15 02:00:00 | 俳句写真

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野試合の
喊声を聞く
つつじかな   悠山人

○俳句写真、詠む。
○大野試合があって、小学生の部、中学生の部を観戦した。数百人の剣士が紅白に分かれて、何回か野外合戦をするという趣向である。武田武士の子孫たち、時折り大歓声が聞こえて、元気だ。石垣際には躑躅が満開を待つ。
□俳写671 のじあひの かんせいをきく つつじかな
【写真】先日、信玄祭りで。