2011-0513-yts1035
短歌写真1035 百年の
百年の時を隔てて向ひ合ふ
ラフマニノフの透明の指 悠山人
○短歌写真、詠む。
○自動ピアノ演奏を視聴する。演奏するのはラフマーニノフ(С. В. Рахма́нинов)、曲はリムスキイ-コルサコフ/熊蜂の飛行(Н. А. Римский-Корсаков/Полет шмеля)。1920年代の彼(ただし、あたかも透明人間)の演奏を目の前で視聴する、というのは、いかにも不可思議である。歌作の技法は「擬」擬古詠?
□短写1035 ももとせの ときをへだてて むかひあふ
ラフマニノフの とうめいのゆび
【写真】清里・オルゴール館で。
【memo-Римский-Корсаков のアクセント】それぞれ第1音節で短音か。