2011-0525-yhs845
夕霧の薔薇いづれかは落葉にぞ 悠山人
○俳句写真、詠む。
○夕霧で私が連想するのは、まず「源氏物語」。父を同じくする兄弟ながら、表向きは光源氏の長男(実は弟)として成長した夕霧。夕霧が恋焦がれる落葉の宮。薔薇園連詠4。
□俳写845 ゆふぎりの ばらいづれかは おちばにぞ
【写真】薔薇-夕霧。
cf. http://blog.goo.ne.jp/goo1398/s/%BB%B3%CE%A4/1
山里のあはれをそふる夕霧に 立ちいでむ空もなき心地して
悠山人編『源氏物語歌集』526 巻三十九夕霧(2008-1016-ysg526)