短歌写真1130 今宵また

2012-0508-yts1130
短歌写真1130　今宵また

今宵またふりしわが身を思ひつつ
たちまち月の空を見るかな　　悠山人

○短歌写真、詠む。
○見かけの月は、肉眼ではやや朧ながらまだ満月。見かけ膨張14％だとか。しかし撮影時の呼び名は立待月。そこで「たちまち」に「立待」「忽ち」と掛けた。さきほど撮影のあと、しばし平安びとになって一首。
¶ふ（経）りし＝「（年月の）過ぎ去った。（年月を）経た」。
□短写1130　　こよひまた　ふりしわがみを　おもひつつ
　　　　　　　たちまちづきの　そらをみるかな
【写真】2012.05.07-2355JST、自宅。月齢16.3。
memo-YT: 川島芳子の！？コロムビア・レコード？１９３３年？モンゴル語？の、「十五夜の娘」という歌を聴く。So much surprised ついでに松井須磨子の語りと「ゴンドラの唄」、1915年（大正4）！
memo-SuperMoon: この月、人呼んでスーパームーン。電網で最大のは？3888x2592? http://www.flickr.com/photos/lordjumper/5541221327/sizes/o/in/photostream/

俳句写真1004 道端に

2012-0508-yhs1004
俳句写真1004　道端に
道端にあやめ紫さりげなし　　悠山人

○俳句写真、詠む。
○大連休の喧噪を横目に、自宅近くの小道を散歩する。小さな用水路の脇に、紫あやめがいくつか。
□俳写1004　　みちばたに　あやめむらさき　さりげなし
【写真】先日、自宅付近。