2006-0413yms19
会いたいなあここ松浦の鏡には
だれを祈るか分かってるでしょ? 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=「返し、またの年もてきたり」。新潮版の注に、「翌年。長徳三年(九九七)である。都から肥前の国まではおよそ十五日の行程であり、都から越前へは四日の行程。」 地方赴任が続いて肥前松浦。鏡神社であなたの名を一所懸命称えているの。分かっているでしょ? 音調上、「~ている」とすべきを、「~てる」と表記したが、抵抗感が残る。
¶祈るとかしる(知る)=祈っていることが、分かっているでしょう?
□紫019:ゆきめぐり あふをまつらの かがみには
たれをかけつつ いのるとかしる
□悠019:あいたいなあ ここまつうらの かがみには
だれをいのるか わかってるでしょ?
*now streaming : Sonate 9 in F sharp minor*(baroque, guess I. same to the former)
http://220.95.210.103:8000
最新の画像[もっと見る]
- 俳句写真2147 午餐とて 5時間前
- 金槐和歌集396 真薦生ふる 7時間前
- image4145 晩冬-快晴 1日前
- 金槐和歌集395 隠れ沼の 1日前
- image4144 過去と現在-名画館 2日前
- 金槐和歌集394 芦の屋の 2日前
- image4143 懐旧庵 3日前
- 金槐和歌集393 須磨の浦に 3日前
- image4142 乱れ灯 4日前
- 金槐和歌集392 豊国の 4日前