2010-0426-stt012 行きくれて-平忠度
行きくれて木の下かげを宿とせば
花や今宵のあるじならまし 平忠度
-平家物語、忠度最後-
Yu-ki-ku-re-te ki-no-shi-ta-ka-ge-wo ya-do-to-se-ba
ha-na-ya-ko-yo-i-no a-ru-ji-na-ra-ma-shi TairanoTadanori
-Heikemonogatari, Tadanori's Last-
2010-0426-stt012 行きくれて-平忠度
行きくれて木の下かげを宿とせば
花や今宵のあるじならまし 平忠度
-平家物語、忠度最後-
Yu-ki-ku-re-te ki-no-shi-ta-ka-ge-wo ya-do-to-se-ba
ha-na-ya-ko-yo-i-no a-ru-ji-na-ra-ma-shi TairanoTadanori
-Heikemonogatari, Tadanori's Last-
2010-0425-yhs676
時ふれど
花なほ花と
見ゆるなり 悠山人
○俳句写真、詠む。
○果樹の花も一斉に開花して、浅学の身には困惑の元。「ふれど」は「経ても」。
□俳写676 ときふれど はななほはなと みゆるなり
【写真】前に同じ。
2010-0425-yhs675
イベリアの
恋の花とて
あかく咲き 悠山人
○俳句写真、詠む。
○温室には朱色の鉢花もあった。花名札に「イベリス・ブライダル・ブーケ/
Iberis BridalBouquet/Iberis sempervirens」。温度計は24.5℃を指している。「イベリア」は、スペインとポルトガルで成る半島。
□俳写675 イベリアの こひのはなとて あかくさき
【写真】前に同じ。
2010-0423-yhs674
茅ガ岳
菜花畑に
胡座する 悠山人
○俳句写真、詠む。
○先日の登美の丘見学の途次、茅ガ岳を背に菜の花畑が広がっていた。
□俳写674 かやがたけ なばなばたけに あぐらする
【写真】バス車中からの2枚をコラージュした。
2010-0422-stt011 わが園の-作者未詳
わが園の李の花か庭に散る
はだれのいまだ残りたるかも 作者未詳
-万葉集・巻十九-
Wa-ga-so-no-no su-mo-mo-no-ha-na-ka ni-ha-ni-chi-ru
ha-da-re-no-i-ma-da no-ko-ri-ta-ru-ka-mo Unknown
-Man'yoh-shuh, vol. 19-
2010-0421-yhs673
ムスカリも
眩しかるらん
春の朝 悠山人
○俳句写真、詠む。
○弥生から咲き出したムスカリが、まだ元気。これは、数日かけて芝の手入れをしていた頃の写真。
□俳写673 ムスカリも まぶしかるらん はるのあさ
【写真】月初、自宅で。