2011-1113-yim1347
image1347 落葉1
title: Chanson_d'automne1
note: 落葉の季節。ヴェルレーヌ/上田敏の詩へ連ごとに写真を充てた。きのう、樹木見本園。
2011-1112-yts1087
短歌写真1087 隠れたる
隠れたる花も香りもいかにせん
薔薇にしあれば鄙にありても 悠山人
○短歌写真、詠む。
○隠れていても、花や香りは、隠れようもない。それが薔薇であれば、たとえ辺鄙なところであっても。・・・
□短写1087 かくれたる はなもかをりも いかにせん
ばらにしあれば ひなにありても
【写真】写真は旧作。
2011-1111-yim1346
image1346 野牡丹まだ
title: noch_blühend
note: このまま冬を迎えのるかと思っていたら、また野牡丹が咲いた。朝の蕾が昼には全開・・・一日花のような儚い命を愛しむ。けさがた確かめたら、もう一花急いで咲いていた。きのう、自宅で撮影。コントを強めた。
2011-1110-yim1345
image1345 橘擬
title: Pyracantha_angustifolia
note: 橘擬(たちばなもどき)。ピュラカンタ(通名ピラカンサ)。細葉常磐山査子(ほそばときわさんざし)。この日、富士山は見えなかったけれど、山頂には雪が積もったらしい。高山はもう冬支度。同前。
memo-Gy: 『将軍家光の乱心 激突』 Gy に「時代劇」があった。1989年制作。TV「ヒストリア」で家光特集を見た直後だったことも鑑賞理由のひとつ。21世紀の今、ほとんど時代劇の新作はないから、なにやら新鮮に感じられる。C.S.がアクション監督ということも納得。
2011-1109-yts1086
短歌写真1086 合歓花の
合歓花のやはらなる波今はなく
冬立つ空にさや揺るるのみ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○初夏からあれほどの見事な花波を見せてくれた、合歓の花たち。立冬の青空に時折かさこそと音をたてて、種莢が風に揺れていた。
¶さや=「莢(種を宿している)」と「さや(擬音の)」を掛ける。「さやさや」を「さや」とする表現は、万葉集以来の用法。
□短写1086 ねむはなの やはらなるなみ いまはなく
ふゆたつそらに さやゆるるのみ
【写真】きのう、赤坂公園。
memo-きょうの万葉短歌: 撫子があなたであったら、飽きることなく愛撫し続けるのだがなあ、と家持(やかもち)。
なでしこがその花にもが朝な朝な 手に取り持ちて恋ひぬ日なけむ 大伴家持(408) http://blog.goo.ne.jp/yjm840/d/20111109
2011-1109-yim1344
image1344 噴水と枯葉
title: les_feuilles_mortes_dans_la_fontaine
note: 公園の噴水は生きているふりをしたり、死んだふりをしたりで、気まぐれ。流れ落ちそうになっていた枯葉。きのう、赤坂公園。
2011-1108-yim1343
image1343 華道展4-空へ
title: FlowerExhib4-Skywards
note: これは古流系。撮影とその後のPC処理のマッチングに苦労した。時間をかけた割には仕上がりはいまひとつ。
memo-本手・替手: 朝方のFMで筝曲「言の葉」。最初に「ほんて、かえて」と紹介があったので、気になって広辞苑で確かめる。本手は「ほんで」とも、替手は「かえて」とも、とある。つまりこの辞書での第一読みは、昔から「ほんて、かえで」に耳慣れて来た私の読みと一致していたわけだ。ひと安心。なお「ほんで」読みは一般的ではないと思う。
2011-1108-yim1342
image1342 華道展3-解放
title: FlowerExhib3-Release
note: 背景はただの白布。PCで皺・折目を伸ばす。撮影はすべて室内自然光だけ。きょうは立冬。
2011-1107-yim1341
image1341 華道展2-秋
title: FlowerExhib2-Autumn
note: 自分の花作品でもないのにULするのは気が引けるが、かなり画像処理をして見栄えをよくしたということで・・・。
memo-合唱祭: きのうは、市民会館の合唱祭へ出かける。男性排除ではないのに、26団体に男性団体なし、というのも淋しい話。20名程度の合唱団では、どうしても スタインやベーゼンの Pf の音に圧倒されてしまう。指揮者・Pf 奏者はよほど気を付けなければいけない。合唱は共同作業なので、ソロ指定ででもなければ、個人の声が飛び出せば失敗。若い人が少ないのも残念だけれど、熟年女性の皆さん、頑張りましたね♪
meineTraeume: 北緯89度。ヴァシーリイ爺さんが見つけた、地表の異湾曲線へ案内してくれるという。遠くのなだらかな山裾まで足跡がついている。果てまで行くと急に切り立った崖。少し下りたが追尾は無理なので、勢いをつけて駆けあがる。 ・・・そのあと日本人数人が石碑の周りにいたが、忘れた。(翌日追記)午後のテレ東映画「Enemy of the Gstes」(日本語名「スターリングラード」)の主人公もヴァシーリー Василий と、暗合。