6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

アイヌ文化のカリンバ遺跡

2017-08-19 | 風景
今から約3000年前の
縄文時代後期の遺跡から
漆製品が出てると聞いて
恵庭カリンバ古墳群を探し
結局見当たらなく
恵庭市郷土資料館を訪ねました

入り口正面に
複製の装身具が散りばめられた
合葬墓があり
いきなり縄文の世界に・・・



合葬墓として何故死体が
多くの装身具と合わせ
何人も埋葬されていたか?



雪解けを待って
一斉に行なった説

高貴な人への殉死説

再葬説

疫病説

等々謎解きに興味がつきません

広い丘陵地に
土坑墓が多数みつかり
まだ発掘されていないのも
無数にあるそうです

その中に
漆塗りの櫛
髪飾、耳飾、首飾、勾玉、連珠
等々
アイヌ人の縄文の心が響いて
ロマンを駆り立てます







ちなみにカリンバとは
アイヌ語で「桜の木の皮」だそうです
コメント (1)
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