6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

弟切草の実

2007-08-07 | 日常
おとぎりそうの名前の由来は
弟が薬草の秘密をもらしたので
兄が怒って弟を切り殺した
平安時代の伝説だそうだ

我が家の南面 日当たりの良い岩間に
黄色い花を咲かしたと思ったら
突然、大豆大の赤い実を
五弁の花びらの中央につけ
花弁は緑に変わっていた
よく見ると枝も朱色に変わり
葉は透かすと黒点が見える
弟を切った時の飛び散った血だそうだ 

なにか曰く因縁があり
夏の夜の物語にはうってつけだと思うが
赤い実は昨今 岩の間で  
紅一点の異彩を放っている

うつ病、鎮痛剤、等々薬効があるんだそうだ 



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