6丁目のつぶやき

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塩の中継地 足助

2016-12-18 | 旅行
うなぎ屋で
待ち時間2時間以上と聞き
どこか散歩して来るかと国道から
橋をわたり商家の並ぶ街道沿いに出た



乾物屋で塩を売っているおばさんに
その街道について聞いたら

昔、信州へ塩を運ぶのに
三河からここまで川を舟でさかのぼり
ここから馬に載せ替え峠越えし
飯田迄運んだ中継地が足助で
中馬街道 (伊那街道)だったと



はるか彼方、今は無いが
山の頂上に関所があると
道まで出て
その頂を指し
教えてくれた

町並みが昔のまま
今の生活が自然に溶込み
江戸時代と平成が混じり合った
足が地に着いた町並みで
国の重要伝統的建造物群保存地区と
なにやら舌を噛みそうな難しい名前が付いていたが・・・


ともかく借り物でない
生きた街道沿いで
好感が持てた


実は 香嵐渓は地図に載っているが
足助は見当たらなく
「あしすけ」とスマホで検索したら
読み方は「あすけ」と判明
勉強しましたね

偶然にもうなぎ屋で待たされたおかげで
塩の中継地 足助 が見られたなんて
棚から牡丹餅で感激でした

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2 コメント

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Unknown (mimoza)
2016-12-18 09:32:55
足助は塩の中継所だったのですね。
勉強させていただきました。
いつか行ってみたいと思っていた土地でした。
来年・・・是非!
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旧道まで・・ (屋根裏人のワイコマです)
2016-12-18 10:06:32
足助町は 信州に塩を運ぶ大切な町
わが町は、日本海の上越から塩が
運ばれ太平洋の三河から塩が運ばれ
その一番奥地の尻尾に当たって・・
「塩尻」と言われると聞いています。
海のない信州は 塩を運ぶ所は特に
大事にしてきました。
なので愛知に行くにも急がない時は
この足助町を通って岡崎に出て西尾に
なので馴染みの、いい街です。
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