読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*毎回(リンドウの項目奇数回)のブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けることにします。
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リンドウ属のうち、大型の花や葉を付ける、あるいは草丈の高い、ジンギョウ節(=秦艽組)、トウヤクリンドウ節(=高山竜胆組)、ヤクシマリンドウ節(=多枝組)の種を紹介してきました。
前回の「ユンナンリンドウ」からは、小さな花や葉を付けた草丈の低い種です。20回ぐらい続き、そのあとにもう一度大型の「狭蕊组」2種を取り上げた後、リンドウ属以外のリンドウ科の種に移ります。
いわゆるハルリンドウの仲間が中心で、日本には、ハルリンドウ、フデリンドウ、コケリンドウ、ヒナリンドウ、ミヤマリンドウ、およびそれらの変種が分布しています(のちほどそのいくつかを改めて紹介する予定です)。
小型リンドウの大多数は「ハルリンドウ節」(=小竜胆組)に属し、中国産だけで120種以上(10series)が知られています。本当にそんなに沢山の種があるのでしょうか? それとも逆に、更に多くの種があるのかも知れない。また、小型リンドウであっても、小竜胆組とは別の組に属する種も、幾つかあるようです(種子の形などが異なる)。でも、そのようなことを調べ出すと、大変な事態になってしまいそうなので、詳細なチェックはやめます。
ということで、(前回独立して紹介したユンナンリンドウ、および今回紹介するうち一応特定が可能な最初の一種を除き) 所属seriesを特定せず、「小型リンドウ」を一括して「(暫定的な)小竜胆組」に含めておきます。
なお、整理、および説明に当たって、何らかの呼び名がないとややこしくなるので、全く便宜的に、和名(というよりも僕用の「プライベート・ネーム」です、笑)らしきものを付けておきます(単なる「記号」とご理解ください)。