青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

2010年夏、四川省/来金山&巴朗山の植物(1)

2011-04-16 21:07:13 | その他の植物



終日(36年間に亘り撮影した)フィルムの整理を行っているのですが、遅々として進みません。途中、野暮用が入ったりすると、一からやり直しになってしまい、能率が悪いことこの上ないのです。ノイローゼになってしまいそうです。

あや子版に関しては、(「ベニシジミ物語」後半を含む)相当数のシリーズを用意しているのですが、文章を書き足したり、足りないデータや写真を探し出したりしているため、すぐにでもアップ出来そうなのだけれど、ひとまず控えているものが大半、というのが現状です。そこで、数年前にあや子さんに送信してあった、例えば「中国はどこのある?」シリーズや「なぜかアメリカ」シリーズなどを穴埋めに紹介して行くつもりでいたのですが、どうやら、ワードに張り付けた原稿をそのままブログに紹介するのは、かなり難しい作業であるようなのです。

そんなわけで、ここ2~3日、アップが滞っています。僕自身、東京にいる限り、週に一度ほどしかネットを開くことが出来ないので、そのつど纏めて数回分の草稿を送っているのですが、あくまでフィルム(デジタルを含む)の整理が主体で、ブログはそれに際しての副産物として考えているため、そちらの方に時間をとられてしまったら、本末転倒、ということになってしまう。ということで、しばらくは写真(まずはデジタル)の整理に没頭しようと思っています。

「ベニシジミ物語」や、「アジサイ」「へツカリンドウ」「ヒグラシ」などのシリーズは、一段階つき次第再開することにし、とりあえずは、手元にある写真の紹介のみ(解説なし)で進めて行きます。(以前のシオガマギク属のとき同様に)キャプションは属名のみに留め、種名などは、後ほど追加して行く予定です。

撮影場所の「来金山」「巴朗山」は、便宜上山の名を付けていますが、実際は峠です。とも成都市の西100㎞付近に位置し、成都の西南の雅安からパンダの最初の発見地・宝興県を渓流に沿って真北に向かった源頭部の峠が「来金山」(標高4000~4400m前後、広義には、南西の二朗山の手前辺りに至る標高5000m前後の稜線を広く差します)。そこから一度北に下り、東進した四姑娘山(6250m)南方の峠が「巴朗山」(標高4300~4700m付近)です。ちなみに、しばしばあや子版で紹介している「西嶺雪山」は「巴朗山」のすぐ南、「東拉山」は広義の「来金山」の南部に位置する、共に標高5300mほどの一峰です。

●エンゴサク属 四川省来金山 2010.7.19(1-5のみ2010.7.30)























コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国はどこにある? 日中関... | トップ | 2010年夏、四川省/来金山&... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他の植物」カテゴリの最新記事