野へ山へ

2004年~

2016年06月07日 | 日々


ケナシチガヤ 
チガヤという名前は知っていましたが、ケナシチガヤとフシゲチガヤ
という二種があるとは意外でした。茎を調べたら、これはケナシの方でした。
ふわふわした様子が白猫のしっぽみたい。


ワルナスビ
名前からして悪そうですが、図鑑によるとさらに色々と悪い点が
あると解りました。


花の下のみならず、葉の裏にもトゲが並んでいて、手袋をしていても
痛い目に遭います。
土を耕す際に
根を砕いたとしても、砕けた根から芽が出て増殖
してはびこるので、なかなか根絶しない雑草らしいです。
そして毒草とのこと。



キツネノボタン


エノコログサ・オオエノコログサ
エノコログサ(ねこじゃらし)には三種あるようです。
(エノコログサ・アキノエノコログサ・オオエノコログサ)


オオエノコログサ・・・穂には小枝が密に出てそれに小穂がつく (図鑑の説明文より)
今日、エノコログサ群を点検していたら、図鑑と同じ穂があり、
これがオオエノコログサか!と思いました。
エノコロ・・・犬ころの意味、と言うのも初めて知りました。


アメリカフウロ(果実)
雑草としてよく見かけるものの、実を付けているのは初めて見た気がします。
葉だけの時はともかく、これも悪そうなイメージです。魔女みたい。


針々が痛いかどうかは想像に任せます。

最近、身近に見かける雑草を調べています。
名前だけでなく、生態や成り立ちが解り、面白いです。
仕事中や通勤路の気になる植物を、昼休みや帰りがけに撮り

帰宅しておやつを食べながら図鑑で調べる・・・実に楽しいひとときです。

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