2019年7月13日(土)-7月14日(日)
△別山(白山)-△三ノ峰 縦走
行程:(7/13) 三田西IC=(舞鶴道)=(北陸道)=勝山IC=市ノ瀬ビジターセンターP-別山・市ノ瀬道ーチブリ尾根ーチブリ尾根避難小屋 泊
(7/14) チブリ尾根避難小屋ー△御舎利山ー△別山ー△三ノ峰ー六本檜ー杉峠ー三ッ谷ー市ノ瀬ビジターセンターP-白山温泉=~~往路と同じアクセス~~三田西IC
地図:昭文社 山と高原地図 『白山 荒島岳』
メンバー:Tさん 夫 自分
☆5月に白山から眺望した別山、三ノ峰山塊が、素晴らしく格好良く観え、
次はぜひ別山へ登りに行こうと思っていました。
梅雨明けきらぬ時季でしたが、花々を目的に訪れました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
サンカヨウ(メギ科)の実
☆食べてみると、ほんのり甘い味でした。
ハクサンカメバヒキオコシ(シソ科)
☆『大きめの鋸歯と、葉先が3つに割れ、中央が亀の尾の様に尖るのが特徴・・』
高山植物図鑑より
本日の行程最後の水場です。
チブリ尾根避難小屋の近くには水場が無く、
明日の行程後半まで水場が無いことを考慮し、
水を汲んでザックへ。(私の水は計5リットル。)
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
アカモノ(ツツジ科)
ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
☆「花のつくりはかラマツソウと同じであるが、花糸の数がやや少なく、カラマツソウより
標高の低い所に分布する」(図鑑『白山 花ガイド』より)
霧雨が時折晴れると、△白山本峰方面が望めました。
カラマツソウ(キンポウゲ科)
☆なるほど、ミヤマカラマツより更に華やかで大きいです。
オニシモツケ(バラ科)
エンレイソウ(ユリ科)
☆花は終わり、実になっていました。
ハリブキ(ウコギ科)の葉
ハリブキの花の終わった穂
ニッコウキスゲ(ユリ科)
斜面に群落を作り、盛りを迎えていました。
ハクサンタイゲキ(トウダイグサ科)
オオバギボウシ(ユリ科)
オオバギボウシ、ササユリ、ニッコウキスゲ
タニウツギ(スイカヅラ科)
☆名残りの花を付けていました。
オオコメツツジ(ツツジ科)
ツマトリソウ(サクラソウ科)
サラサドウダン(ツツジ科)
イワカガミ(イワウメ科)
ミヤマツボスミレ(スミレ科)
ヤマハハコ(キク科)
小屋の窓から眺める△別山方面 上部は雲が湧いていました。
窓から△白山本峰 双眼鏡で覗くと、白山の頂上に居るたくさんの人々が確認出来ました。
今夜は室堂も混んでいるのでしょうか。
早めの小屋着でした。
汗と雨で濡れた衣類を乾かし、着替えてゆっくりしていると、
通りがかりの青年がしばし休んで行かれました。
ひと時、楽しく話に盛り上がり、風の様に去って行かれました。
この夜、チブリ尾根避難小屋は我々3人で伸び伸びと使わせていただきました。
トイレ完備の清潔な避難小屋で、明日に備えてぐっすりと就寝。
続く・・