京見山と檀特山に登りました。(兵庫県姫路市・兵庫県太子町)
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
*京見山 軌跡
*檀特山 軌跡
2023.6.15(木)京見山
檀特山
行程:神戸三田IC=中国自動車道=福崎IC=播但道=姫路西ICー京見山登山口Pー白毛山ーとんがり山ー京見山ー登山口ー
檀特山南東登山口Pー檀特山ーP=太子北IC=山陽道=中国道=神戸三田IC
地形図:地形図該当部分
メンバー:山友さん3名+自分
京見山登山口Pに車を停め、出発。
泣き坂峠という鞍部へ到着。
地名の由来が書かれた説明板を読みました。
ヤマハギ/山萩(マメ科)が咲き出していました。
展望地から振り向くと、京見山のピークと檀特山が遥かに
眺望出来ました。
古墳の多い山域とのこと。
周囲が整備され、温存されていました。
展望地から、夢前川(ゆめさきがわ)と、とんがり山を眺望。
NTTアンテナ塔のある、白毛山に登頂。
三角点はありませんでしたが、電電公社時代のマークが刻印された、
標石が埋まっていました。
平坦な広場にて、お昼休憩を取り、憩った後は
とんがり山へ向かいました。
アブラギリ/油桐(トウダイグサ科)に大きな実が成っていました。
曇天下で霞んでいるものの、素晴らしい眺望の山だということが
推し量れました。
山陽本線が眼下に見え、JR貨物列車が走っているのもよく解りました。
眺望しながら、山友さん達に色々な場所を教えていただきました。
トンガリ山 165m 登頂!
ここでも眺望を楽しみ、次はいよいよ京見山を目差します。
ガンピ/雁皮(ジンチョウゲ科)の花が咲き出していました。
京見山 216m 登頂!
三等三角点
点名:『熊見』(くまみ)
標高:215.94m
頂上はパノラマの視界。
俯瞰展望写真が3箇所に設置され、山々や地名がよく解りました。
毎朝登山や、毎日登山として日々足繁く通う方々が多い山とのこと、
登山帳を拝見し、健脚猛者の記録にただただ驚きました。
休憩後は再び駐車地へ下山、車にて檀特山東南登山口へ移動しました。
檀特山東南登山口
この山は、地元の登山会の方々により、登山道整備が行われて
いるとのこと。この日も刈り払いが行われたばかり、ありがたい限りです。
この山の下は、新幹線の線路が突き抜けています。
今日もオオミスジコウガイビルが居りました。
雨後はよく出て来るとのこと。
枝にぐるぐる巻いてみると、即、スルスル逃げました。
檀特山は、周囲、何か所も登山口があるそうです。
檀特山165m登頂!
この山も毎朝登山が盛んに行われており、登山帳には多くの方の
記録が記されていました。
四等三角点
点名:『檀特山』(だんとくさん)
標高:165.07m
噂通り、この山も360度、大変眺望の優れた山でした。
冬の晴れた日などはかなり遠望が利く様です。
先ほど登った山域と対峙。
頂上には聖徳太子が立ったと言われる、大岩がありました。
新幹線の線路もよく望めます。新幹線の通過もばっちり見届けられました。
線路をズーム
ホタルブクロ/蛍袋(キキョウ科)
オオヤマレンゲ/大山蓮華(モクレン科)
美しい花が満開を迎えていました。
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頂上で眺望を堪能し、下山へ。
☆檀特山をホームグラウンドとしている三氏に、
京見山と檀特山をご案内いただきました。
長年に渡り、登り続けておられる方々のお話は感慨深く、
楽しい山路でした。
二山とも、また必ず訪れたいと思います。
大野山の帰途、山友さんの車に追走し、丹波篠山市奥県守の法円寺へ
ササユリを見に行きました。
法円寺山門下の駐車場より、ササユリ/笹百合(ユリ科)が群生する斜面を見上げる
実に、群生するササユリが満開を迎えておりました。
一度にたくさんのササユリを見たのは初めてです。
新聞によると、檀家の方々が、お手入れをされているとのこと。
ササユリは丹波篠山の市花でもあるのですね。