現代日本語「誤」百科 912 仕事をサボタージュする を例題にしている。コラムの解説は同語反復を指摘する。また、サボタージュする と、動詞にすることはできないとしている。この、する については、動詞が認められるようであるから、すでに辞書にもある。怠業と訳されることも関係しよう。お仕事サボタージュ というタイトルが検索ではかなりヒットして、例題に影響するものではないが、サボタージュの様子がさまざまであれば、それなりの意味内容をもつ。また、サボタージュを、サボる とする派生語の解釈は、サボタージュするを短くしたものとの解釈があったりするので、動詞化している使い方は違和感がないのだろう、。
. . . 本文を読む
首相参拝 米が「失望」 「靖国 中韓と緊張悪化」 異例の声明 懸念示す 20141227中日新聞トップ記事、見出しである。リードには、安倍晋三首相は二十六日、東京・九段北の靖国神社を参拝した、とある。記者団とのやり取りを載せる中見出しには、首相「戦犯崇拝は誤解」 と見える。囲み記事解説には、失うもの大きすぎる として編集員が執筆する。新聞の論調は一斉に書きたてる。2、3面に横付きの大見出しは、安倍色 外交より靖国 「戦犯合祀」批判を黙殺 とある。22、23面の見出しにはそれぞれ社会面から反応として、中部の観光戦略に水 企業、反日デモ懸念 「外国客減るかも」と見える。さらには、「当然」「歴史を無視」 首相泰邦参拝戦争体験者ら賛否 と見える。中日新聞社説は、真の慰霊になったのか とタイトルにする。なかに段落見出しは、独り善がりの説明 米国が慰霊の批判 悪循環を断ち切れ とする。現職の首相が参拝するのは7年ぶりである。 . . . 本文を読む
愛猫が死んだ。20年になる老猫だった。元気だったのに、足が弱ってジャンプできなくなって、この秋以降、大きな無き声で呼び続けた。この4日ほど、急に声が小さくなって、よくびーびー泣くから、ビーちゃんであったのだが、最期は枯れたようだ。寿命だったか、換算すると、人間で言えば105歳ぐらい、大往生を遂げたのである。死ぬという語を使うか、大往生はそれにふさわしく家族にその週末をみとられるようなことであろう。極楽往生では、往生する、それは他界である。逝くというか、死去に、逝去、亡くなる、死亡とも言える。川の流れに例えて、中国のそれは長江か。身まかると言ったのは、古代の仏教の影響で現世からのことである。20131228葬儀をする。冥福を祈る。 . . . 本文を読む