川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

アメリカ国債保有残高・・・中国が日本を抜いて第一位の意味するところ。

2008年12月18日 | 川柳

 アメリカ財務省が発表した9月の国債資本統計によると、中国の米国債保有残高が5850億ドルとなり、日本の5732億ドルを越え、首位に躍り出たそうです。

今年3月に日本との30年に渉る対中円借款が終了して、半年もしないうちの金融恐慌の中にあっても、まだ国債を買い増ししているという。(中国生産工場はアメリカ消費あっての大のお得意さま)

けれど、その側面では一たびアメリカとの政治交渉が分断すれば、中国の持っている「米国債」は中国にとって「大きな担保」となります。

       アメリカも今や、経済的に「四面楚歌」ではあります。

FRBのバーナンキ議長が日本のバブル崩壊以後に日本に対して「ヘリコプターからお金をまけば良い!」と放言して「ヘリコプターベン」というあだ名がついたそうです。

   きっと、そろそろアメリカの空から「お札」が降ってくるのでしょうか?(笑)

また、交渉ごとにおいては「5000年の手練手管を知っている中国」アメリカは・・・今まではワンパターン。

島国日本はこの両国の「平和」の仲人になれるのか?逆にはめられてしまうか?

            オバマ政権の船出を待つのみです。

川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする