アメリカ財務省が発表した9月の国債資本統計によると、中国の米国債保有残高が5850億ドルとなり、日本の5732億ドルを越え、首位に躍り出たそうです。
今年3月に日本との30年に渉る対中円借款が終了して、半年もしないうちの金融恐慌の中にあっても、まだ国債を買い増ししているという。(中国生産工場はアメリカ消費あっての大のお得意さま)
けれど、その側面では一たびアメリカとの政治交渉が分断すれば、中国の持っている「米国債」は中国にとって「大きな担保」となります。
アメリカも今や、経済的に「四面楚歌」ではあります。
FRBのバーナンキ議長が日本のバブル崩壊以後に日本に対して「ヘリコプターからお金をまけば良い!」と放言して「ヘリコプターベン」というあだ名がついたそうです。
きっと、そろそろアメリカの空から「お札」が降ってくるのでしょうか?(笑)
また、交渉ごとにおいては「5000年の手練手管を知っている中国」アメリカは・・・今まではワンパターン。
島国日本はこの両国の「平和」の仲人になれるのか?逆にはめられてしまうか?
オバマ政権の船出を待つのみです。
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