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トヨタがんばれ!中国車を追い越して欲しいよ!

2008年12月24日 | 川柳

中国でプラグインハイブリッド車が発進


  中国の民族系自動車会社である「比亜迪」(BYD)は15日、家庭用電源から充電可能なプラグインハイブリッド車「F3DM」を発売すると発表した。すでに官公庁には納車している。

 ガソリンエンジンと電気モーターを備え、モーターだけでもフル充電状態で100キロ以上の走行が可能。専用の充電スタンドで20分、家庭用電源で9時間でフル充電できるという。価格は14万9800元(約200万円)。
 使い方にもよるが、日々の通勤や買い物ではほとんどガソリンを消費せずに運転ができるため、燃料費はガソリン車の10分の1程度で済むといわれている。トヨタもハイブリッド車「プリウス」のプラグイン版を近く販売する計画だが、中国の新進メーカーに先を越された格好だ。

 BYDはもともと、二次電池生産で世界のトップクラスのメーカー。2003年に自動車メーカーを買収して、自動車業界に参入したばかり。最先端のリチウムイオン電池でも日本メーカーなどと先陣争いをしている。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の関連企業であるミッドアメリカン・エナジー・ホールディングスが同社の新株10%を取得するなど話題を呼んでいた。 来年後半には、 純電気自動車も発売する予定。

<メモ>

             今年10月の新車発表の記事です。

 アメリカのビックスリーの問題から、日本自動車産業の不況長期化が確実になってきました。

                すべてはメカニズム

アメリカで株価777ドル下げた後に、いち早くアメリカへ自動車ローン0パーセントに勝負をかけたトヨタでしたが・・・売れない!(ローン契約の査定もきびしくなったそうです。)

         そうしているうちに、どんどん円高・株価の乱高下。

            気がつけば底値もまだ見えない現状。

   渡部社長いわく国内全工場の一斉稼動停止に踏み込むそうです。

そういえば、トヨタの創業者の豊田佐吉さんを中心とした本を2冊ばかり読んだことがあります。

トヨタはいつの時代も機械作りから紡績機械、自動車と時代の苦境を業種転換によって発展された日本を代表する大企業になったのです。

次期豊田社長(現副社長)がトヨタ自動車を「地産地消」にして、円高の影響を受けないようにするのか?業種転換も視野に入れ始めるのか?(今は、稼動しないで在庫で対応する様子見・・・。)

中国車のガソリンが従来の10分の1の消費量で、自動車の性能も良ければ皆買いますよね・・・。(車体の性能はトヨタにはかないませんが)

昨年までトヨタは膨大な黒字を出していても、急激な外部環境の悪さには最悪を想定してのリスク管理経営。

トヨタの各自動車会社関連の会社の劇的な衰退、下請け、孫受け企業の倒産がどーんと日本を襲ってきますね。

私も零細企業を経営しておりますが、「企業の倒産」の多くは外部環境にやられてしまっているのを27年間、ずいぶん目のあたりにしてきました。

ちなみに先日知った事ですが、日本のある大企業が日本中の支店長を集めて自社の経営理念を唱和させたら、誰一人最後まで唱和できる人がいなかったといいます。(不況になればなるほど強い職種です。官公庁にはとくに)

     きっと、社風がもう理念をとっくに体得させていたのでしょうね。

      そのお話をされた支店長さんは屈託なく笑われていました。

               そんな会社もあるのですね!

何はともあれ、日本のトヨタ!世界のトヨタ!日本の手仕事ニッポンの象徴トヨタ! (中国進出に一番出遅れた・・・・トヨタではあります。)    

                  頑張って欲しい。

             耐久消費の車産業なのだから・・・。

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