今回も植物にあるトゲです。
サンザシ(水戸市植物公園 小吹町504)
写真は、サンザシの枝にある鋭いトゲです。このトゲは加工すると針としても使えるそうです。江戸時代に薬用植物として中国から入ってきた植物だそうです。バラ科。(撮影H29/1/7))
サンショウ(水戸市植物公園 小吹町504)
写真ではよく写っていませんが、トゲは普通1対でつくそうです。そして、古い枝や幹のトゲはイボのようになるそうです。サンショウは、写真くらいの若葉の香りがいいようです。ミカン科(撮影H25/4/9)
ベニバナ(水戸市植物公園 小吹町504)
花からは染料、種からは紅花油が取れ、薬用にもなる植物だそうです。葉のトゲは鋭いので、朝露で湿った朝に花を収穫するそうです。これも、「きれいな花にはトゲがある」という言葉の当てはまる植物のようです。ただし、トゲのない品種もあるそうです。キク科。(撮影R4/6/19)
ホオノキ(茨城県庁 笠原町978-6)
実の中にはたくさんの袋があって、その中に2個ぐらいまでの種が入っているそうです。秋になると、実は赤く色づいて割け、中から白い糸を引いた赤い種がたくさんでてくるそうです。(撮影R1/6/26)
チョウセンアサガオ(栗崎町)
実が熟すると、皮が割れて、沢山の黒い種が出てくるようです。全草が有毒だそうで、江戸時代、華岡青洲(はなおかせいしゅう)が麻酔薬として使ったのは、この植物の葉だそうです。ナス科。(撮影R4/11/13)
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