都市公園法で指定されている公園の一つに、住区基幹公園があり、その中に近隣公園があるそうです。そして近隣公園とは、半径500m程度の近隣に居住する人々が利用する2haを標準とする公園だそうです。住区基幹公園には広さなどから順に、地区公園(1km、4ha)、近隣公園(500m、2ha)、街区公園(250m、0.25ha)と分かれるそうです。公園の多様性から、全体を区分するためにこのようになったように見えますが、よくもまあこんな消化の悪い名前をつけたなあと思わざるをえません。水戸には近隣公園は6ヵ所あるようです。開設年や面積は水戸市のホームページのデータです。
駅南平和公園(城南2-13)
開設 昭和55年、面積1.60ha、平和の像「碧翔(へきしょう)」や核廃絶宣言都市碑などがあります。
保和苑(松本町2287-1)
開設 昭和48年、面積1.48ha、庭山や展望台からの眺めがよく、金子兜太や山室暮鳥の碑があります。
十万原近隣公園(藤が原1-1)
開設 平成20年、面積3.18ha、長いローラーすべり台や、比較的早い時期の健康遊具などがあります。
双葉台公園(双葉台2-5)
開設 昭和56年、面積2.30ha、周囲に小山が沢山築かれ、ストーンサークルのようなものがたくさんつくられています。隣接して聴覚障がい者就労支援施設工房ふくろうがあり、パンやクッキーを売っています。
東山近隣公園(平須町1828-695)
開設 平成2年、面積1.00ha、子供遊具、芝生広場、屋外ステージのスペースがあり、日時計もあります。
百合が丘公園(百合が丘町10-43)
開設 平成28年、面積5.70ha、そうとう広い自然を楽しめる公園です。
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