サクラがさかりを過ぎると、ハナモモの満開が目立つようになります。ハナモモで紅白の花が混じって多く八重に咲くものをゲンペイモモというそうです。紅白といっても、赤、白、桃色、絞り(色がまだらになっているもの)といろいろな花があるようです。源氏と平家の旗が、それぞれ赤と白だったのでついた名前だそうです。シダレも多く栽培されているようです。ゲンペイモモは中国から来たそうで、中国では日月桃と書いたそうですが、日本でも俳句の季語で「じつげつとう」と読んで使うそうです。下は、ぶらっと歩きで見かけたそのいくつかです。
善重寺(酒門町2096-2)
ゲンペイモモのシダレを、ゲンペイシダレというようです。善重寺では、今ちょうど満開です。写真右に見えるのは聖徳太子像を蔵する太子堂です。
加倉井
庭で満開になったゲンペイシダレです。
加倉井
道路沿いで斜めに伸びて咲いたゲンペイシダレです。上の木の近くで見ました。
千波町
住宅地の駐車場の脇で咲いていたゲンペイモモです。
飯富町
高台にのぼる坂道にある庭に、何本ものゲンペイモモが咲いていました。ここはなかなか華やかでした。
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