2021年「A&Kの菜園日記」ジャガイモの植付け
昨年4月に続く2回目の「緊急事態宣言」の発出が、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に対して1月7日ありました。その後、延長が繰り返され、3月21日を迎える事になりました。その間、2月17日より医療従事者を対象としたワクチンの接種が始まり、4万人に対し全国100ヶ所の病院で先行接種が行われています。我が市でも広報やホームページで、65歳以上の高齢者に対して、4月以降の接種券の送付と、4月26日以降の接種開始の案内がありました。
いつ終わるか分からないコロナ禍、「新しい生活様式」が徐々に確立されていく日々。昨年9月に始め、12月末で一段落したAの「早朝ポタリング」でしたが、1、2月の寒い時期を回避し、3月1日より再開しました。
(3月11日 早朝ポタリング 野田橋付近)
3月12日 ジャガイモ植付け準備 14:00~17:30
畑作業は昨年12月22日(サトイモ収穫&ネギ苗の定植)を最後に冬眠に入り、2ヶ月半振りになります。Kはその間、冬野菜の収穫で畑に通いますが、Aは骨休みでした。すっかり枯れたコキアは種も落ちていますが、今年は「箒作り」に今一つ気乗りがせず、まだ1本も作っておりません。
昨年12月7日、「道沿いの畑」に頂いた袋一杯の落ち葉をすき込んだジャガイモ植付け予定場所は、冬の寒さで大した雑草も生えず、少し締まって固くなっているだけです。お仲間は、Aを除いて「皆、ジャガイモは終わったわよ!」と声をかけられました。
(3月12日「道沿いの畑」2ヶ月半振りの畑)
(3月12日 落ち葉をすき込んだジャガイモ予定場所)
(ジャガイモ予定場所以外の「道沿いの畑」は雑草が生えだした)
少し締まって固くなったジャガイモ予定場所を荒起こし、思った以上に柔らかく楽に作業出来ました。
(3月12日 案外楽に荒起こし完了 A )
元肥として5種類の堆肥・肥料をすき込みました。狭い場所なので、肥料撒布・すき込み、畝立て(幅60~70cm)まで2時間ほど、順調に進みました。明日13日は雨予報ですので、肥料すき込みまでは終える積もりでした。
【ジャガイモの元肥】
腐葉土 30L カキ殻石灰 5kg 油かす 1kg
ふかふか牛ふん 20L 醗酵鶏ふん 7kg
(元肥として肥料 堆肥 5種類準備 A )
(3月12日「道沿いの畑」元肥を撒布中 A )
(3月12日「道沿いの畑」肥料をすき込み中 A )
(3月12日 ジャガイモの畝立て中 A )
ジャガイモの準備が案外早く終わったので、タマネギの除草を行いました。過日、Kが1畝分の除草を終えていましたので、残りを1時間半ほどで終えることが出来ました。乾腐病でどの位の苗が残るか心配されましたが、今日まで結構残ってくれたので、これから暖かくなり生育する時期、大変期待出来そうです。追肥として、化成肥料をバラ播きました。
(3月12日「道沿いの畑」タマネギ回りの除草中 A )
(1時間半をかけタマネギ除草作業完了 A )
この時期冬野菜は、全て終わりました。Kの要望で菜の花を ゛お浸し ゛にするため、小松菜の株だけは少し残しています。
12月7日、遅めに播種した「絹さやえんどう」が幾らか芽を出し、掴まり立ちしそうなので、ネット棚を早めに用意した方が良いようです。また、12月22日に150本ほど定植した石倉1本ネギも幾らか淘汰されましたが、元肥のワラの間で2畝分何とか頑張っています。
(゛お浸し ゛用に小松菜の「菜の花」を少し残します)
(3月12日「中の畑」 ゛絹さやえんどう ゛の芽出し)
(3月12日「中の畑」石倉1本ネギも順調な生育かな?)
3月15日 ジャガイモの植付け 15:00~17:30
菜種梅雨の走りか? 3月13日に結構な降雨がありました。中1日を置いて、ジャガイモの植付け準備に入りました。
数日前、いつものホームセンターへ ゛種ジャガイモ ゛を求めに行きましたが、大方の種イモは売り切れて、予定していた゛男爵 ゛もありませんでした。やはり、コロナ禍で家庭菜園が繁盛なのでしょうか? 仕方なく、僅かに残っていた「メークイン」3kgを購入しました。メークインは、初めて栽培する品種です。
30分ほどかけて、種ジャガイモの下処理を行いました。小振りなものが27個余り、発芽しそうな箇所を選んで半切りにし、45ヶの準備を完了しました。
(予定の種イモが無く゛メークイン ゛3kgを購入)
(3月15日 種ジャガイモの下処理を開始 A )
(3月15日 下処理45ヶを用意しました)
畝立て(3月12日)翌日の降雨は、結構な雨量でした。幾分締まった畝5畝に植付け溝を掘り、30cm間隔で種イモを据え、間に油かすを一握りずつ置いていきます。レーキ代わりの草削り器で整地し、1時間半で5畝45ヶの種イモの植付け完了です。
(3月15日 種イモ植付けの溝を作業 A )
(1畝30cm間隔の種ジャガイモ据え置きを完了)
(1畝9ヶの種ジャガイモ据え置きを5畝完成)
(覆土して植付け完了 A )
応援に来たK共々「道沿いの畑」と「中の畑」の除草を行いました。「中の畑」で冬野菜の残滓を撤去、除草に1時間半をAは費やしました。
(3月15日「中の畑」冬野菜の残滓を撤去 A )
(3月15日「中の畑」の除草作業 A )
A&Kで除草を終えた頃、ホッとすることがありました。野鳥のツグミが除草後の土中の虫をついばみに現れました。付かず離れずのその様子が可愛く、写真に撮りました。
(野鳥ツグミの出現 畑作業のホッとする一時です)