2022年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(1)荒起こし・施肥・すき込み
3月は俗に言う三寒四温に似た交互の寒暖で、石油ストーブの灯油追加購入のタイミングでどうするか? 迷うときもありましたが、桜の散り始めた頃より気温も安定、ここ数日は、内陸や東京でも夏日になる場所があるくらいの天気になりました。先週の「吉高の大桜」も気分良く見物できたので、春を満喫と言ったところです。先日、新年度のゴルフ友の会の更新も兼ねプレーをしてきました。昨年度はコロナの影響でコンペに参加する会員も半減、今年度の案内パンフレットでは、Aの参加する親睦コンペは偶数月の年6回と開催数が半分になり、参加する枠は正会員との合同開催となりました。友の会には気心の知れた3人と入会しましたので、「月一はプレーしたいね!」と言うことで一致、奇数月も日程を決めてプレーすることになりました。
4月12日 荒起こし・施肥・すき込み 13:00~17:00
陽射しの強い今日は、夏日に迫る気温です。3月12日に全粒でジャガイモの植付けを行ってから、自宅で春の播種や絹さやの棚作りと細かい作業をこなしていましたが、畑に出るのは1ヶ月ぶりでした。「ジャガイモの出芽は25~30日」と手引書にあり、その通りの出芽状況ですが、Aにはチョット時期的に遅い感じがしています。
(4月12日 作業前の畑 )
(植付け後31日目の全粒ジャガイモ)
越谷ネギより東側、大根や葉物類の冬野菜があった土手側が今年の夏野菜の場所になります。マルチ展張跡の何列かは柔らかく耕起しやすいですが、通路部分は踏みしめられて固くなっています。「荒起こし」開始、1時間半ほどで作業を完了しました。結構な暑さで水分補給と小休止の繰り返しです。陽射しを避け車のバックドアを開けてその影で休みました。
(固く締まった冬野菜の跡を荒起こし A )
(1時間半で荒起こし完了 A )
畑をやっているといろいろな生き物に出くわしますが、今回は野ネズミでした。
4本爪備中鍬で荒起こしの最中でした。振り下ろし土を掻いたとき、茶色い小型のマウス位のものが2、3度飛び跳ね、そばのブロッコリーの残滓の山へ潜り込みました。とっさにモグラかな? と見ましたが、一度モグラを掘り出してその様を経験しているので、その機敏さから違うと思いました。逃げ込んだ山を鍬の柄で数度叩きましたが、反応はありません。作業に再び戻ったとき、目の端に何か動くものを感じ「ドキッ!」としました。ワラに混じったピンクのものがモゾモゾと動いています。異様な様子に、チョット仰け反って引きました。よくよく覗き込んで見直すと、「まだ目の開いていない、生まれたばかりの生き物?」でした。尻尾らしきものが付いているので、さっき逃げた野ネズミの子? と思いました。打ち殺したり、ゴミにして捨ててしまうのは忍びないので、畑外れの耕起しない雑草地に小穴を掘り、巣穴のワラと共に除草した枯れ草を掛けて置き去りしました。
帰宅後、この一件をKに話すと随分興味深そうに「どこどこ、どこに置いたの? もう死んじゃったかしら?」と超前のめりでした。
(掘り起こしてしまった野ネズミの巣)
(生後間もなさそうな野ネズミ?の子)
今年の夏野菜用元肥として5種類の堆肥・肥料を近くのホームセンターで3月16日用意しました。撒布量は実際に撒布した目分量です。
《2022年の夏野菜用元肥肥料・堆肥》
腐葉土バーク入×45L 牛ふん堆肥×75L 細粒醗酵鶏ふん×12kg
バーク堆肥×40L 粒状苦土石灰×10kg
荒起こし後の畑に元肥として5種類の堆肥・肥料を撒布しました。撒布・すき込み作業で1時間半を要しました。作業時間の中には、野ネズミの撤去作業も入っております。
(末野菜の元肥に5種類の堆肥・肥料を用意)
(元肥の牛ふん堆肥を撒布中 A )
(撒布した元肥をすき込み中 A )
(荒起こし+施肥+すき込みで3時間を要す A )
他に手入れ作業として、昨年9月14日播種・11月19日定植した赤玉葱(1畝)と泉州黄玉葱(2畝)が4月の暖かさを受けて大分生育しました。追肥で化成肥料をバラ播きしました。昨年3月26日播種・9月11日定植、今年3月12日に一回目の土寄せをした越谷黒一本太ネギは1年を迎えました。条間に牛ふん堆肥を追肥しました。今年、3月12日定植したソラマメ(綾西一寸)の株間に牛ふん堆肥を追肥しました。今年3月12日オーナーのTさんより頂き定植した坊主不知ネギを中耕しました。
(4月12日 タマネギに化成肥料をバラ播き追肥)
(4月12日 越谷黒一本太ネギ・条間に牛ふん堆肥を追肥)
(4月12日 ソラマメ・株間に牛ふん堆肥を追肥)
(4月12日 坊主不知ネギを中耕 A )