雨降りの祝日。
何気にニュースを見ていたら懐かしい名前が、新聞記事に載っていた。
その名は、ナスターシャ・キンスキー。
併せて、現在の写真も掲載されていた。
以前、久しぶりに写真が出て、その時も相変わらずきれいだなあって喜んだことあった。
さすが年齢重ねているようだが、昔の面影もある。
ほんとうに懐かしい。
テスでの、あのデビュー。
眼差し、唇に虜になった。
そして、大ファンとなった。
キャットピープルでは、まさに、猫族の本領発揮とよろこんだものだ。
そして、ヴェンダース監督の「まわり道」を経て、「パリ テキサス」では、すっかり大人の女性になっていた。
ケバいナスターシャが出てきたのには残念だったのか、なぜか映画の中で、色あせた8ミリが回るシーンに登場する浜辺で夏のワンピースをたなびかせるナスターシャの残像が印象深く記憶されている。
残念なことに、今回の記事は、父親クラウスキンスキーに、幼少のころ、性的虐待に近いことをされていたというショッキングな内容。
クラウスキンスキーは、1982年、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の「フィツカラルド」で主演を演じたりした有名俳優。
ナスターシャの異母姉も虐待を受けていたという告白も聞いていたが、やはりナスターシャも、、、。
しかし、海外ではよくあるこういう話は、本当にショックだな。
が、その話はともかく、懐かしく、ナスターシャ キンスキーを思い出した朝となった。