心が元気になるものイロイロ!

暮らしの中でみつけた、ちょっと幸せを感じるものの事を書いています。
元気をくれる料理、絵、植物、本の事等。

「ホウキグサ 」と 「彼岸花」

2019-10-16 05:25:13 | 植物

先日、ポポーを購入した滋賀のお店で野の花も購入。

 
 


このフサフサの植物はなんだろう???
 
 


 
調べたら「コキア(ホウキグサ)」という名前。
たしかにバサバサと箒のよう?
ふだん緑だけど、秋には紅葉するそうです。
 
購入したてでも、枝がすでに赤く、緑の葉が落ちたら真っ赤に見えそうですけど。
 
✨✨✨
彼岸花は切り花では買った事なかったかも。
毒性を持つと言われてますので、敬遠してましたが、、、
ホウキグサに心奪われ、
うっかり購入してしまいました。
家に帰ってから、彼岸花(曼珠沙華)が入ってるのに気がつきました。
 
球根(特に鱗茎)に強い毒性があるようで茎や花など触るくらいは問題無いようです。ただし、花も触ったら、その手を口を付けないように注意が必要ですし、茎を切った時に出る汁がついたら、水で洗い流すのを忘れずにですね。
 
私のようにうっかり切り花を買ってしまった人は注意してくださいね。
私は田舎生まれなので、彼岸花よく道端で見てましたが、若い人はこの綺麗な花に毒があるって知らないかもしれないですね。
 


毒性がある、、、ということは薬で使われていたのかなとこちらも調べてみました。
 
堤防や田んぼの畔などに植えられていたのは、お米をモグラやネズミから守っていたそうです。
また、その毒を抜けば、食用としても使えたようで、戦時中の非常食や飢饉時の救荒植物として植えられたりもしていたそうです。
(球根は玉ねぎに似ているそうですし、花が咲いてないときはノビルにも似てるそうなので気をつけないといけませんね)
 
ヒガンバナの鱗茎にはリコリン、ホモリコリン、ガランタミンなどのアルカロイドが含まれ、誤って食べると、 嘔吐、下痢、流涎、神経麻痺などが起こるが、民間薬としては生の鱗茎をすりおろし、足の裏に貼って用いた事もあったようです。
 
薬としては石蒜(セキサン)と言い、その成分を抽出して去痰、利尿、解毒、催吐薬として用いられていて、

鎮咳薬に配合されていたり、
近年はアルツハイマー型認知症の治療薬にも利用されているそうです。

彼岸花の毒性はリコリンなど約20種のアルカロイドを含み、学名Lycoris radiata Herb(リコリス ラディアータ)
 
英名はred spider lily。白色の彼岸花はwhite spider lily
確かに蜘蛛の足を連想させるかも、、。

(あらっ、リコリスは甘草と言う生薬なんだけど、、。こちらは全然違う植物なんだけど、、植物のことは調べれば調べるほど、奥深い森に入っていく感じで、不思議がいっぱいです。)




 
 
 

秋の香りバラ〜

2019-10-06 23:40:00 | 植物
もう、何回か行かせて頂いてる
おくだばらえんさんの秋バラ。

去年の秋はこんな感じでした→昨年11月



咲いているバラはちょっと少なかったのですが、、、




今回はフラワーアレンジは習ってなくて、持って帰ってきて、そのまま投げ入れしたようなバラです。(お花の先生には叱られそうですけど、、、)



でも、バラはどんな風に活けようとも、バラの気品あり、

又、おくださんのバラはやはりとっても良い香りがします。

秋のバラも美しく、香りよく、
見ているだけで、嬉しくなる。

そんなバラに囲まれて、しばし幸せ感じてます〜。


秋の千草をイメージして、、

2019-09-18 01:26:00 | 植物

更新なかなかできませんが、

先日のアレンジメントのレッスン。
 
 


先生のお宅は純和風で素敵です。
この中で私が活けてるのは、シュウカイドウ(秋海棠)とトクサ(砥草)。
その他の葛の花、ホトトギスとシュウカイドウとススキは先生が活けて説明してくださったお花たち。
 
葛の花がこんなに良い香りがするなんて知りませんでした!
 
 



 
同じ花なのに、、、
置く場所や器が違うとこんなに雰囲気変わります。
 
 
生花があると家の中を綺麗にしなくっちゃという気持ちになります。
(普段、あまりそう思ってないので、、)
 
かなり涼しくなってきましたが、日中はまだ残暑厳しいので花の保ちがあまり良くないので、すぐに元気なくなってしまうのが悲しいですけどね。
 
🌿✨🌿✨🌿
でも、花の先生をしていた父が「花は枯れるから美しい」のだと言ってました。
枯れない花、人工の花も最近はとても精巧にできていて、近くに寄ってもわからない時もありますが、、。

人もそうですね。
どんどん枯れていくのは悲しいこと。
だけど、それが分かっているからこそ、
今を大事にしようと思えるのかも。
 
あっ、夜更かしはいけませんね。
より良い明日のために、本当は12時までに寝ないと、、。おやすみなさい。

夏の花を活けるレッスンへ

2019-07-06 21:54:00 | 植物
お花の事が続きますが、、、
 
檜扇のレッスンと一緒に「夏の花を活ける」レッスンもしていただきました。
 
 
ブーケの作り方で夏花をアレンジメント!
 
生のお花が家の中にあると、
 
なぜこんなに嬉しいのでしょう〜。
 
しかも家を綺麗にしなくっちゃとか、花の水を変えなくっちゃとか、
 
すごーく前向きになりますので、、、
ご縁に感謝です。
 
 
 
夏の花に水を打つ事も
教えていただきました。
 
人をお迎えする気持ち、、、
 
なるほど、心に余裕がないといけませんね。
 
 
 
来週は薬膳教室をしますが、暑い時期なのでそれまで花々が保てば良いのですけど、、。
 
家族だけで楽しむには惜しいほど凛とした花たちです。
 
生き生きとした植物たちに、元気を頂いてます

花菖蒲と紫陽花、、梅宮大社へ

2019-06-15 07:06:00 | 植物
昨晩から雨模様ですが、、、
 
関西は梅雨に入っているのかな???
 
🌿
先週、お天気がとても良い日に紫陽花が見たくなって、、
 
紫陽花といえば『三室戸寺』が有名ですが、今年は咲くのがゆっくりなのか、咲き始めとwebサイトに書いてありましたし、
 
紫陽花以外にもいろいろの花が観れそうなので『梅宮大社』へ初めて行ってみました。
 
 
梅宮大社はお酒の神様も祀っていらっしゃるので、門の上に沢山のお酒の樽が並んでます!
この近くの松尾大社、奈良の大神神社と合わせて、日本三大酒神神社なんだそうです。
 
 
水辺には沢山の『花菖蒲』
 
あやめ、杜若、花菖蒲なのか、、、毎年、迷うところですが、6月に咲くのは(ほぼ)花菖蒲のようです。
 
しかし、『あやめ』を漢字に変換すると『菖蒲』になるのでややこしさが増します。
ただ、端午の節句にお風呂に入れる菖蒲(しょうぶ)の花はこんな綺麗な花の形ではなく、ガマの穂みたいな形。
花が咲くのは、花菖蒲(はなしょうぶ)。
 
咲く場所もあやめは乾燥したところ、水辺が杜若と花菖蒲で、杜若は5月頃に咲くようです。
毎年この時期になると父に花の見分け方を聞いてましたね。どうも覚えられなくて。きっとお空の上でなぜ覚えられないんだと、笑ってますね😅
 
 
花菖蒲も見頃でしたが、色々な種類の紫陽花も沢山咲いていて、とっても綺麗でした!
 
上の写真、右下の頭が長い形の白い花、、
カシワバアジサイ。最近見かけるようになった気がします。
この紫陽花園の中で、結婚式の前撮り写真の撮影をしている和服姿のカップルに遭遇!
花嫁さんは白無垢の着物で、髪には紫陽花やその他お花のドライのお花をつけて、とっても可愛らしく。
 
お二人とも幸せオーラいっぱいで、
見ていた私たちも幸せを分けて頂けた気がします。
上の写真、緑のガクアジサイ?珍しいなぁと思い、じっと眺めて写真を撮っていたら、
上品なマダムが『隅田の花火』という名前よって、教えてくださいました。
 
帰ってから調べてみると、もともと一軒の民家で見つかり、その後安定して栽培されるようになったと、サイトに書いてありましたが、、、
 
緑色のは珍しい気がします。
 
🌿🌿🌿
この梅宮大社は猫がいる神社としても知られているそうで(私は全然知らなかったんだけど、、)
 庭園の方は猫さんが入らないようにされてますが、社務所の前にはのんびりお昼寝中の猫さんが沢山いましたよ。
 
 
 
 
 

金銀花(スイカズラ)とハニーサックル

2019-06-11 06:32:00 | 植物
今年はスイカズラの花が沢山咲いています。
花は白から黄色に変わるので、生薬としては「金銀花」という名前。清熱解毒類として方剤に処方されることもありますし、お茶としても飲めます。
本当は蕾で使用しますが、咲く時の香りがあまりにも素晴らしく良いので、花が咲いたもので「金銀花酒」にチャレンジしてみます!
 
葉や茎は「忍冬」と呼ばれる生薬で、効能はほぼ金銀花と同じです。
 
日本では忍冬(にんどう)が一般的名称なのかしら。ツキヌキニンドウのお花も同じ仲間です。
 
花の蜜を吸うと甘いので、吸い葛(スイカズラ)と別名がついてるようです。
 
 🌿🌿🌿
たまたま、先日の植物講座ではこの「金銀花」のお話。
スイカズラは、なんと「ハニーサックル」のことだそうです。
 
ハニーサックルのオイルを使ったスプレーです。これからの季節に役に立ちそうです。
これとハニーサックルの練り香水も作らせて頂きました。良い香りです〜
マロウのお話も!
マルベリー(桑の実)のジャムやびわも頂きました。
いつも沢山の事を学ばせて頂いてます。
 
我が家の桑の実もたわわになっていたんだけど、
中国に旅行に行ってた間に一度枯れてしまって、、
 
その後、水をせっせとあげていたら、やっとまた赤い実がつき始めてます。
 
黒い色に変わると甘くなるのでもうしばらく待たないとね😋
 
 
 
 
 
 
 

山吹(ヤマブキ)

2019-05-08 21:58:01 | 植物
少し前まで咲いていた、山吹。
絵の具や色鉛筆の色に「やまぶき色」ありませんでしたか?

私は絵の具のやまぶき色を見た後に、植物の山吹を見て、、、ああなるほどと、納得した花の色です。


八重もありますが、今回は一重。

山吹はバラ科ヤマブキ属。

英語ではJapanese rose,Japanese Kerria

花言葉は「気品、崇高、金運」

「山吹(ヤマブキ)」の名は、細くしなやかな枝が風に揺れる様子から「山振り(やまぶり)」と呼ばれ、それが転訛したものといわれます。

又、春になると黄色い花で山が埋めつくされるさまの「山春黄(やまはるき)」が変化したという説もあるようです。

万葉集には17首、ヤマブキが謳われています。
興味ある方はこちらで読んでみてください。

他のサイトを読んでいたら、ヤマブキは美しい人の例えに使われた花だそうです。

春は梅に始まり、ヤマブキで終わるとも言われているようです。

そろそろ、春が終わり、梅雨や初夏の始まりでしょうか。

京都でも朝晩は肌寒く感じる時もありますが、日中は初夏のような陽気です。
寒暖差が激しく着るものに困ります

ハナカイドウ、ナナカマド、シャガの花

2019-04-29 21:05:23 | 植物
先日のお花のアレンジメントレッスンでは、
昨年、初めて出会った「ハナカイドウ」の花に又、今年も出会えました!

タイミングですよね〜。

こちらの素敵なのは先生のアレンジ!


先生のお宅近くの新緑を見に散歩したり、美味しいお茶をいただき、ゆっくりさせていただきました。

そういう時間も大切で、、、
でも、肝心のアレンジ教えていただく時間ほとんどなくなり、、、



花材渡されましたが、あまりに適当に活けているので、うちのは、、、部分アップです。


白いお花が「ナナカマド(七竈)」。名前を聞いたことありましたが、、、

燃えにくく、7回カマドに入れても燃えないそうです。

ピンクのお花が「ハナカイドウ(花海棠)」


花言葉「美人の眠り」、、、本当に可愛らしい花がどんどん咲きました。

もう一つ、シャガの花は一種活け。



こちらも蕾が沢山付いていて、咲いたと思ったら、翌日には閉じてますが、
又違う花が咲き始めて、ずっと楽しめてます。


先生のお宅にお持ちしたのは、
老麺で作った「桜あんまん」です。中身はココナッツ餡でした。



蒸し立てを持って行きましたが、
冷たくなると硬くなるのが、分からず、、

温めて食べてもらわないとあかんかったわぁ。
反省です




ムスカリと桑の花

2019-04-25 22:24:42 | 植物
今日はちょっと雨模様でしたが、

先週までは良いお天気でした。

ベランダではムスカリがニョキニョキと出てきては咲いて、、、

紫ばかりのはずが、
2本違う色が出てきました。
レアな白いムスカリ初めて見ました!



昨年、花屋で見つけた桑の鉢植え。

冬には全部葉っぱを落としましたが、春になって綺麗な新芽が出て、今は又美味しそうな桑の葉っぱが茂ってます。

桑茶が作れそうです。

昨年、購入した時は、最初から実が付いていたので、どんな花が咲くのか知らないのですが、、、

今年じっとみたら、



枝に沢山の虫が付いてる?

でも、さらに近づいて観察してみると、これが花かな?



この花の一つ一つがマルベリーのつぶつぶになるってことですね。

あっ、、、でもあかん!花だとしても、アップにすると虫に見えてしまいます








春の花盛り

2019-02-10 22:24:36 | 植物
節分を境に日差しは春めいて明るくなりましたが、気温が低く寒い!

でも、

先日の植物の香りと

お花アレンジレッスンでは、春の花がいっぱい。



家の中に一足早く春の香りが漂ってます。

桃の花、スイトピー、チューリップ、水仙、雪柳などなど、、、満開です🌸

早く温かくならないかしら。