今月も「心と体が喜ぶプチ薬膳教室」にご参加頂きありがとうございました。
~≪冬に向けての養生のお話≫と「風邪対策薬膳、中華ちまきを作りましょう」~
、、、と言うテーマで開催しました。
本格的な冬へ向けての養生と風邪対策のお話をして、料理は5品作っていただきました。
・体を整える、、、たっぷり具材のびっくり中華ちまき
・黒きくらげと白菜の貝柱スープ
・根菜のくるみ味噌かけ
・小松菜の黒胡麻ドレッシング和え
・黒胡麻団子の甘酒デザート
ちまきの歴史や、 アジア各地のちまき、日本のちまきのご紹介をして、
端午の節句に食べられるちまき、祇園祭のちまき、、と、種類もいろいろありますが、
効能をお伝えしたいろいろな具材で中華ちまきづくりを楽しんでいただきました。
包み方もいろいろありましたが、具材が外に出なければOKです!
温め食材や血液循環をよくするもの、潤いを与えるものなど、
旬の野菜も取り入れて、、、皆さんにとっても美味しく作っていただきました。
たまたまタイミングよく、すだちや柚子を頂いたり、
柿を送ってもらったり、
人気の落花生「おおまさり」を送っていただいたりといろいろなタイミングがよく、ほんとに有り難いなぁと。
数日前にテレビで特集をされていた新種の大きな落花生の美味しさに感動して頂けました!まーたんさんのおかげです。ありがとうございました。(写真中で1つだけ白くて小さいのが普通の落花生です。)
デザートは皆さんで捏ね捏ねして頂き、美味しく可愛らしく出来上がりました。簡単なので、ぜひお家でも作ってくださいね。
試飲は「十全大補湯」(シンガポールで購入)を少し飲んでいただきました。香りはかなりきついのですが、甘みがあり、飲みやすいと皆さんに好評でした。
他にお茶は台湾の「客家の擂茶」と「東方美人」を飲んでいただきました。
客家の擂茶は豆、雑穀など24種類のものを擂り潰して作られていて、お豆の味が優しく、体に良さそうとこちらも好評。
今回皆さんに飲んでいただいたのはお湯を入れるだけのパック入りでしたが、
台湾では自分で豆や雑穀をすり鉢で擂り潰してお湯を注いで擂茶を作って来たと、夫が話してましたので、又自分でしてみたいですね。
皆さんで作って食べると、
本当に美味しく、そして楽しく、、、これは毎回感じます。皆さまありがとうございました。
※京都産の野菜、、、「赤芽大吉」(里芋です。中も赤いかと楽しみに使用しましたが、中は白色でした。)「葱」「大根」
※「心と体が喜ぶプチ薬膳教室」は今年は奇数月、1月、3月、5月、7月、9月、11月に開催させていただきました。
※ 来年度については未定ですが、次回開催日が決まりましたら、こちらのブログ、又はfacebook、佳蓮サイトでご案内します。
プチ薬膳教室について、お問い合わせ、ご質問はこちらのフォームからどうぞ。
この日作ったちまきを食べて「今まで食べた中で一番おいしいちまき」と言っていただきました。嬉しいです。
こんな風に毎回の食事が、今まで食べた中で一番おいしい食事になると幸せだなぁと、、、思います。
誰と食べるか、何を食べるか、どんな気持ちで、、、色々な要素がありますが、
おにぎり1個であっても、お茶1杯でもそうだと思います。
悲しい時や辛い時に食べる食事は味を感じませんから、、、
気持ち明るく、、、、ココロを温めて、冬を乗り切りましょう。