心が元気になるものイロイロ!

暮らしの中でみつけた、ちょっと幸せを感じるものの事を書いています。
元気をくれる料理、絵、植物、本の事等。

知恩院 三門と方丈庭園

2008-02-23 23:08:48 | 京都
今日の京都は一日中、雪でとても寒いのですが、、、。

先日、割と暖かい日に、「京の冬の旅」で特別公開中の知恩院三門の龍とお釈迦様が見たくて東山に行ってきました。
平日だと言うのに沢山の見学者の方がいらして、皆さん観光客なんでしょうか?私も含め暇な人が多いんでしょうか?
最初は着物で行こうとしていたのですが、とある事情で着物は諦めて洋服で行ったのですが、知恩院は着物で行ったら大変です。バス停からも距離がありますし、知恩院内部も広く、しかも階段が多く、、、、

そして、特に三門は登るときは急な傾斜で一段づつの高さがすごく高い階段で、上るのも降りるのも手摺無しでは危険でした。下り階段のところでは案内の方も「気をつけてくださいよ」とおっしゃりながら懐中電灯で階段を照らしてくださったりされてましたが、暗くて急でほんとに怖かったです。

三門〈国宝〉は幅50m高さ25mもあり門といっても奥行きも十分にあり、楼上には立派なお釈迦様と10人の羅漢様。そして天井には立派な龍や天女、梁には麒麟などが極彩色で描かれていました。大きな龍の絵と神々しいお釈迦様の顔を眺めていたら、普段いろいろ悩んでいる事などが、少し心静かに考えられるようになったような気がします。
三門はこの世から極楽浄土に行くまでに通る三つの門を通るらしいのですが、この三門を通ると三つの門をくぐったことになるということから「三」が使われているそうです。丁寧な解説をしていただき、京都の景色を高い位置から眺めてから、怖い階段を下りて、多くの方は知恩院内の特別公開中の「経蔵、勢至堂」を見学されていたようですが、私は「方丈庭園」を見学してきました。
人が少なくてゆっくり見ることが出来てよかったですよ。

◆「京の冬の旅」2008年1月12日〈土〉~3月18日〈火〉
◆知恩院以外は、「六波羅蜜寺」「六道珍皇寺」「相国寺」「智積院」「立本寺」「東寺」です。
◆3つ以上回ってスタンプを貰うとお茶やお菓子などでおもてなしを受けられます。

この後、知恩院から徒歩で行ける何必館・京都現代美術館にMAYA MAXX展を見に行ってきました。その様子はもう一つのブログに入れています。こちらからどうぞ。

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